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国境の島が危ない! (家族で読めるfamily book series)

価格: ¥840
カテゴリ: 単行本
ブランド: 飛鳥新社
Amazon.co.jpで確認
多くの日本人に読んでもらいたい ★★★★★
薄いブックレットだが、内容は充実している。
登場する国境の島の問題は、当然現在進行形なのだが、
特に私が気持ち悪さを感じたのは対馬である。
ジワリジワリと表面上の笑顔で近づいてきて、実効支配しようとしているのを感じる。

もちろん有効な対策を取れない、または放置している日本側にも原因はある。
与那国には一刻も早く自衛隊を駐屯させるべきだ。
(直近の与那国町長選挙では”容認派”が勝利)

最後のページに書かれている、ドイツの法学者イェーリングの警告を引用しておく。
「隣国に一平方メートルの領土を奪われながら放置する国は、やがて領土すべてを失い、国家として存立することをやめてしまうだろう」

乱文失礼しました。
領土問題の根本的な解決方法 ★★★★☆
筆者も含めて、領土問題の根本的な解決方法に関して、あえて言及を避けている節があるが
しかしはっきり言えば、相互理解や互いの友好で領土問題が解決される可能性は皆無に近い
近年、国際法廷との枠組みが出来、相互の提訴によって領土紛争が解決される事がしばしばあるが
その何れの場合も、背景に軍事的な力があった事実もある。
軍事力の行使以外に領土問題の根本的な解決は不可能であり
また、領土問題が生じた際には、速やかにしっかりした対応で応じる事で問題自体を押さえ込むしかない
事態を長引かせれば長引かせるほど、問題はより複雑で困難が生じる事になる。

例えば対馬の問題にしても、韓国の国会で対馬返還要求決議まで行われながら、それに対して日本政府が取った行動は明らかな先送りだった。
本来であれば、韓国との断行も含めた強い処置が必要であったのだ。
なぜならこの問題が一度、生じてしまえば、きっかけはどうあれ国内が収まりがつかなくなってしまう。
以前、対馬は自分達の領土だと主張していた政治家や韓国の諸勢力が、後日になって実は嘘をついていました対馬は日本の領土で間違いありません。
などと言えるわけがない。そのような事をすれば彼らの立場というのが失われてしまう。
そして韓国側のそうした態度を黙認し、対馬領有論が広がれば広がるほど、より解決は難しくなり対立は拡大する事になる
だからこそ、このような国家の根本をなす安全保障に関する問題は、速やかにそして断行や戦争も辞さないまでの強固な対応を取る事で収めるしか方法はない。

友好や相互理解で万事が解決できると信じているのであれば、そもそも法律など必要ないのだ。
どこの国にも法律が存在し、法で定められる自体が相互理解での解決に限界があることを示している
そして組織が巨大になればなるほど、しがらみも大きくなり、対立の解決にはより難しい問題を抱える事になる。
国家という巨大な組織の中では、国家同士の対立が生じた場合の解決は、その問題を解決の方法を誤った場合には多数の人命すら失われるだけに穏健な解決には限度がある。
その事実をいい加減に理解した上で、領土問題に対応しなければ、日本はむしろ難しい立場に追いやられるだろう。
中国や韓国に対して軍事的に優位ないまのうちに、竹島や尖閣の問題を解決しなければ日本はこれらの領土を永遠に失うことになるばかりではなく、対馬や沖縄などの領土も襲われやがて日本本土も脅威にさらされる事になります
日本の国境の現状 ★★★★★
 『日本人が行けない「日本領土」』の著者が、日本の国境の現状を解りやすく書き下ろした警鐘の書。ブックレット型の本だが、国境の島々を実際に訪れた作者の危機感が伝わってくる。
 昨年の町長選挙で自衛隊誘致派が勝利したのに、北澤防衛相が「近隣諸国を刺激する」といって、その選択を白紙に戻されてしまった与那国島。冒頭で触れられるこの島の情況は、外国人参政権や米軍基地移転問題について考える上で、大いに参考となる。そして尖閣、対馬、竹島、南鳥島、沖ノ鳥島、択捉、国後、日本人としてこの現況は知っておかねばならないだろう。
 写真も、このページ数の本としては充実しているので、「領土・国民・主権」を論じ合う際のテキストとしても適していると思う。