日本と世界がわかる最強の日本史 (扶桑社BOOKS新書)
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世界史の中に日本の栄光と挫折はどう描かれるべきか? 世界が納得し、中国・韓国も黙る日本国家の正史。日本の各時代をテーマに歴史書を執筆してきた著者が、公平な目で日本の歴史をとらえる!
日本と東アジアとの関係においては、ともすれば日本を中国の一部として扱ったり、韓国に過剰に配慮したような「歪んだ日本史」が語られることがあった。
本書では日本の立場、とくに外交の視点から東洋史を再構築する。また、近現代史では、近代日本の栄光の世界史的意義を明らかにしつつ、日米関係を軸に日本外交の成功と失敗を論じる。加えて、皇位継承や退位についても、世界各国の王室と比較し歴史的な視点で位置づける。
◎縄文人25%・弥生人55%、帰化人20%◎神武東征は『日本書紀』や『古事記』に書かれてない◎卑弥呼でなく雄略天皇で日本は世界外交デビュー◎神功皇太后は大正15年まで歴代天皇に数えられていた◎邪馬台国の畿内説は反天皇制の陰謀◎聖徳太子は天智・天武にとって祖父の仇敵◎中世にあって天智天皇は神武天皇以上の存在だった◎元寇でなく元・高麗寇と呼ぶべき理由◎豊臣秀吉はルイ14世かナポレオンに匹敵◎江戸時代と李氏朝鮮がよく似ている理由◎鎖国を誉めるという世界史についての無知◎幕府が日本のプロイセンになる可能性はなかったのか◎江戸時代に藩というものはなかった◎冊封体制は中国人も使わない媚中特殊用語◎アメリカが日露戦争で助けてくれたのはなぜ?◎日本の高度成長が自由世界を守った◎安倍政権・トランプ・蓮舫二重国籍と世界史