現場で求められる声優: 「ダイヤのA」「キングダム」「最遊記」の音響監督髙桑一が語る
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声優志望、若き声優必読!!現役音響監督が語る現場で使える声優とは!?
「ダイヤのA」「キングダム」「最遊記」などの音響監督として豊富な実績のある髙桑一氏が現場からみた声優を語る。
また著者と声優の堀内賢雄氏、浪川大輔氏による「現場で求められる声優とは?」がテーマの座談会を収録!!
第1章 音響監督という仕事
「アフレコの現場」
「声優の立場からみた場合の音響監督の役割」ほか
第2章 声優になるには
「事務所を選ぶということ」
「この業界に入るには? 専門学校や養成所の役割」ほか
第3章 現場でおこなわれていること
「アニメでの演技と吹き替えでの演技における共通点と相違点」
「スタジオ内での暗黙のルールなど」ほか
第4章 オーディションの傾向と対策
「キャスティングの決め方」
「役をとるのはどうすればいいのか(オーディションの対策など)」ほか
第5章 声優として上達するための勉強方法
「主役と脇役の違い」
「プロが実践! 演技や技法などの勉強方法」ほか
第6章 仕事を増やすには
「ラジオのパーソナリティや歌手、MCなどをして仕事の領域を増やそう」
「次に繋げるために心がけていること」ほか
出版社からのコメント
本書は音響監督という演出サイドからの視点で現場で求められる声優像を語っています。
さらに堀内賢雄氏、浪川大輔氏が声優サイドからも検証する、よりリアルな『声優論』になっています。
声優志望の若者や、デビュー間もない声優にとって、現場を知りつくした著者やベテラン声優ならではの具体的なエピソードをまじえた実践的ヒントが満載です。
堀内賢雄氏推薦コメント!!
アニメから外画、そしてナレーション。
髙桑氏の演出は、豊富な経験に裏打ちされ多岐にわたる。
珠玉の言葉の数々に、私は思わず呟いた
「私の若い時に、この本があれば…」
著者について
髙桑一(たかくわはじめ)
1967年生まれ、東京都出身。音響監督。
ケイエスエスで12年、その後フリーに。
父は同じく音響監督である髙桑慎一郎。
「ダイヤのA」「キングダム」「最遊記」「狼と香辛料」などのアニメや「タイタンズを忘れない(原題:REMEMBER THE TITANS)」「REDリターンズ(原題:RED2)」などの洋画(日本語吹き替え)も手掛けている。