『出版元より引用』

法律事務に携わる者が習得しなければならない法律知識、文書作成、
書類整理、各種事務手続から応接エチケットやマナー、ＩＴスキルに至るまで、
職務遂行上必要とされる知識のすべてを網羅し、書式や資料等を織り交ぜながらわかりやすく解説。

今回の改訂では、住宅紛争や労働審判手続等、最新の制度にも対応し、
戸籍法改正や裁判員制度施行にあわせて「戸籍謄本・住民票の写し等職務上請求書」や
「刑事裁判」についても内容を一新しました。

日々進化を続けるＩＴの項目についても全面的な見直しを行い、必要とされるスキルを丁寧に解説。
ＩＴを活用した情報の収集・発信、文書の作成・管理、業務管理等の方法を紹介しています。
Ｗｅｂ上で書式をダウンロードすることによって、簡単に書式作成ができます。

使用頻度の高いものを厳選し、すぐに役立つ最新の書式を登載しています。
法律事務職員のみならず若手弁護士の方にもオススメの１冊です。


　目次
　　１　法律事務職員の職務
　　２　応接
　　３　予定表の作成
　　４　受信・発信の処理
　　５　文書の作成
　　６　資産管理・経理
　　７　書類整理（ファイリング）
　　８　文献調査と図書の整理
　　９　民事裁判
　　１０　倒産処理手続
　　１１　紛争処理
　　１２　訴訟書類の作成
　　１３　資料の取寄せ
　　１４　弁護士法２３条の２に基づく照会請求と当事者照会　　　　　
　　１５　訴訟記録の閲覧謄写
　　１６　法務局手続　−登記と供託−
　　１７　公証役場における手続
　　１８　自賠責保険請求手続
　　１９　刑事裁判
　　２０　法律事務所とＩＴ

弁護士業も今や超戦国時代、本当にリーガルサービス業としてクライアントのお気持ちや立場になって日々の業務に取り組まなくては生き残れないと思います。その点この本は現場のスタッフの視点、おそらく女性の方、それもかなりスキルもあり人間的にもかなり賢い方が書いた本だと思います。ご相談者に対しての接客の姿勢、業務の急所等、大変為になり購入させていただきまして大正解でした。こうゆう賢い女性スタッフに恵まれたところは法律職だけでなくあらゆる業種の企業で現在の厳しい経済環境の中でも生き残るどころか成長していくんではないかと思います。