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日本人は「やさしい」のか―日本精神史入門 (ちくま新書)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
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日本人はいとやさし ★★★☆☆
古文の現代的実用的展開がここにある。社会問題噴出気味の日本において、いままさしく倫理が問われている。倫理を一つの学問体系として学んだ世代と、受験一辺倒で倫理に触れたことのない現代っ子のギャップはもしかしたら「やさしさ」なのか。日本論、日本人論を深めたい人におすすめの一冊。
日本思想の本質に迫る ★★★★★
本書は過去から現代に至るさまざまな材料の中で,日本人が示すやさしさについて考察し,分類し,その根底にある思いを探る作業を丁寧に行っている良書である.勿論,やさしさとはこういったもの,と一言で言い切れるような結論がでるわけはなく,この作業を通して,日本的なものの見方・考え方の本質に迫りたい,ということであろうと思われ,その意図は充分に成功していると言えよう.
「やさしさ」とは何か ★★★☆☆
大平健の『やさしさの精神病理』を読んで以来、「やさしさ」とは何かということが分からなくなった。
本書はやさしさをめぐる言説を分析するとともに、やさしさとはなにかを解き明かそうと試みている。
しかし、内容は入り組んでおり、かなり難しい。
整理不能なほどさまざまな人がさまざまな「やさしさ」の定義を試みているからである。
私にとっては「やさしさ=傷つきやすさ」という定義が一番しっくりきた。