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ジョイ・ラック・クラブ [DVD]

価格: ¥1,890
カテゴリ: DVD
ブランド: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
Amazon.co.jpで確認
   スー・ユアン(キュウ・チン)、リーダー格のリンド(ツァイ・チン)、アンメイ(リサ・ルー)、インイン(フランス・ニューエン)の4人の女性は、マージャン卓を囲んで時を過ごす“ジョイ・ラック・クラブ”を30年間続けてきた。喜びや悲しみを分かち合ってきた4人だが、スー・ユアンが亡くなり、娘であるジューン(ミンナ・ウェン)が母の代わりに参加することに。
   エイミー・タンの同名ベストセラー小説を、女性監督ウェイン・ワンが映画化。中国から移民としてアメリカへ渡り、苦難の人生を生き抜いてきた4人の母親と、アメリカで生まれ育った娘たちの人生を壮大なスケールで描く群像劇。苦難に満ちた母親の若き日と現代を行き来しながら、強く生きようとする女性たちの生き様と、母と娘の心のすれ違いやきずなを流麗な映像と巧妙な語り口で描き、いつのまにか物語の世界に誘い込まれる。(茂木直美)
母の思い 超高密度の感動 ★★★★★
瞬きの間もなく見終える作品。
描かれる4人の母の壮絶な人生。
娘たちへの熱い思いには、ただただ、驚嘆。

崇高な人生観、クールな歴史観は見事。

女優陣の熱演は素晴らしい。

映画の奥深さを実感できる傑作。
女性の権利を尊重することの大切さを再確認 ★★★★★
母と娘の確執、そしてやがて理解し合えるようになる過程は、時代や文化背景にかかわらずあるらしい。この映画に描かれている4組の母と娘にも、そのような確執と和解があった。母親たちはそれぞれ、戦争中の子捨てに対する罪の意識(スーユアン)、許婚制度や若年結婚の犠牲(リンド)、夫の浮気から生じた精神的不安定と子殺しの罪の意識(インイン)、一夫多妻制や妻妾同居の犠牲(アンメイ)など、中国で経験した哀しい過去を背負ってアメリカに渡ってきた。アメリカの教会で知り合った彼女たちは、幸せを探すこと、娘に希望を伝えることを共通の願いとして、家族ぐるみのつきあいをするようになる。一方、アメリカで生まれた娘達は、中国語も話せないほどアメリカナイズされていて、それが益々、母親と娘の間に壁を造る。しかし、母親たちが自分の過去ときちんと向き合い、それを娘に告白することで、娘は母親が自分を愛してくれていること、希望を伝えようとしてくれたことを知り、幸せな生き方をつかむようになる。たとえば、スーユアンの娘ジョンは思慮深さと思いやりを、リンドの娘ウェヴァリーは知恵と勇気、人生を切り開く力強さをそれぞれ母親から受け継いでいる。インインの娘リーナは、結婚には互いの尊敬と思いやりが必要であることを、アンメイの娘ローズは、結婚生活において自分を卑屈にしないことを、教わり、それぞれ幸せな結婚生活を見出していく。母と娘の絆の強さに、鑑賞者はすいこまれていくだろう。スーユアンが母としての希望を託した白鳥の羽のストーリーは、胸を打つ。
 この映画に描かれている4人の母は、類稀なる才覚、美貌、強運の持ち主で人生を切り開くことができたが、苦悩のうちに死んでいった祖母(リンドの母親やアンメイの母親が描かれている)の時代に思いを致すとき、女性の権利を尊重することの大切さを再確認できるだろう。
中国系移民の母とチャイニーズ・アメリカンの娘の葛藤 ★★★★★
母親の期待を裏切っているのではないか、と心のどこかで思い悩む娘達。母親達は娘の幸福だけを願っているのである。中国でつらく悲しい経験をしてきた母親達だが、今なおアメリカの地に暮らしていても、中国の文化を堅持しているのである。娘達はアメリカ合衆国で生まれ、米国人として育つが、時には母親達の考え・文化が理解できないでいる。そこに母娘の文化的・世代的ギャップが生じている。この映画においては、母親達はつらい過去、乗り越えた過去を娘達に語ることによって、娘達は母親達の話に耳を傾け、忠告を心から受け入れ、現在直面している困難を乗り越えることによって、相互に徐々にではあるが、歩み寄って行くのである。娘達の幸福を願う母親達の気持ちがひしひしと伝わってくる感動の物語である。娘達が母親達のことを理解する瞬間、私もホッとし、心が温かくなった。ここに登場する役者さん達はみな美形で、おもわずみとれってしまった。
泣ける映画 ★★★★★
母と娘の愛を描いた映画。様々な悲しい過去を背負って、アメリカに渡った中国出身の4人の母とその過去を知らずに育てられた4人の娘たちの物語。母たちの娘への誠実の思いが少しずつ明らかになったとき、見ている私は涙を流した。さすが原作はあのベストセラーライターであるエミー・タンの本だけあって、ストリーが水のように流れて、視聴者はだんだん感情入りしてしまう。とにかく一人で見るのをおすすめします。ティッシューを忘れずに。
自分に自信がないときに見ます ★★★★★
私は、自分の生き方に迷ったときにこのDVDを見ます。
アメリカに渡った、4人の中国女性の過去の壮絶なこと。
悩みや苦しみを抱えた娘たちへの言葉が、
私自身にもずっしりと響きます。
じわじわと元気や勇気がわいてきます。