舞台は一つのアパート。
そこの住民達(全員男)が繰り広げるいろんな愛の情景。

で、セールスマンとかヤンキーとか出てくるんですが。
やってることはえげつないのになんか淡泊にすーっと読み流せてしまう印象です。

恐らく原因はストーリーに出てくるのがほとんど大人の男(高校生以上)なのに顔付きや体つきに雄っぽさが欠けてる感じな所。
受けはまだしも攻めにこれがかけててはちょっと・・・全体的に体の緩んだヘタレに見えます。
中に一つだけ書道の先生に卒業した中学生が迫ってるのがあったけどこれは絵柄にはまってました。

内容はカップリングの見本市といっていいくらいバラエティ豊かで、キャラも立ってるんで
自分もそういう製作を同人でやるような人がヒントを見るためにはいいような気がします。

ＢＬでストーリーを組み立てつつ最後に結ばれてＨ
というものはありません
玄関開けたらＨです。顔あわせたらＨです。
私は今エロがよみたいんじゃい！って人にオススメ
ストーリーはないですね
エロ読みたいときにすごくいい
そしてすごくエロいです。
いろんなシチュエーションがあるので
好みのものが１つはあるはず
私は不良受けがスキです〜ギャップに弱いのです

絵は好みが分かれるかもしれません。
でも読んでたら慣れてくるとも思います。

軽くてエロい作品が読みたいときにオススメ。
カップリングにもプレイにもバリエーションがあるので、ひたすらエロショートが続くが飽きない。

オススメは受けの科学者がダーリンのクローンを作っての３Ｐ。
どっちが本物か？形や味で当てようとがんばるが･･･
最終的には当てたのに、嫉妬したクローンに押し入られて二輪差し。

次点で、お試しカップルの一週間分のまとめてＨネタ。
抜かずに６日分（６回分）ヤった後、ちょっと休憩〜
抜かれた拍子にこぷこぷ流れた刺激だけでイっちゃった受けが超かわいかった。

一週間ぶりの再会に玄関Ｈになだれ込み、管理人さんにバレないように（バレバレなのに）耐える受けにキュン。
発情した年増はいいね〜とかヤクザに嬲られるのもいいし、玩具にコックサックで犯される家主兄も素敵。
というか、いまや全ネタ好き。
管理人さん本人のネタだけは、ちょっと期待しすぎていたのか不満だったけど、全体をまとめて読んでみると、これくらいの相手でちょうどいいかな、と思えた。（なんせほかが濃すぎる）
単行本買ってよかったです。

ＢＬエロちゃんぽんです

色んなシチュのエロショート寄せ集めみたいな
おいしい短編集？になっています
それでいて、設定は同じマンションの住人なので
最後の話とかでは全員勢ぞろいだったりして
丸々一冊楽しめます

ザッとカップリングを書きますと・・・・
鬼畜攻め（優等生×不良）
ヘタレ攻め（ワンコ×黒髪ツンデレ）
不良×優等生（唯一切ない話）
４Ｐ（兄カップルが弟カップルに乱入）
３Ｐ（攻のクローンが！！眼鏡受け）
お道具・調教（色々な道具がすごい）
襲い受け（エロ漫画家×担当）
同棲（大学生カップル）
年下攻？（受けが淫乱ちゃん・・・・）
主従（坊ちゃんは高校生）
バトルＨ（何！？この新しいジャンルは）
ヤクザ×オヤジ（ＢＬの旬ですねぇ）

そんなＢＬ溢れるアパートを経営する大学生にも
ちゃんと年上の可愛いツンデレ？の恋人が出来ます

前作の漫画がかゆま先生の割にはエロが少なかったですが
（それでも普通のＢＬより多いんだけど）
今回は「これぞ持ち味！！」というぐらい
ガッツリ致してくれました

初期に比べて画面が見やすくなっていますし
ただ、個性的な絵柄なのとエロしかないので
好みが分かれるかも
私は大好きです！！
何回も書きますがかゆま先生のＢＬエッチには
ＢＬ愛が見えるから
先生自身や登場人物自体もエロを愛してる気がするんですよねぇ

ちなみに、今回私の大好きな【不良受け】があったのが
すっご〜〜く嬉しかった
しかも、鬼畜に攻められて
メロメロになる描写が溜まりません・・・・

エロ好きにオススメです

期待を裏切らないこのエロさはスゴイですね！！

管理人さんが住人さんたちのあれやこれやをチェックしているという斬新な設定が面白いです！

襲い受けだったり、鬼畜だったり、４Pだったりと語りつくせないほどのプレイや住人さんたちのドラマがあります。

最後は管理人さんも幸せになって「マンション恋北」全室が甘い雰囲気に包まれるという楽しい一冊でした！