ウイニングポストシリーズは初プレイだったけど、ダビスタを触ってた過去があるので競馬についてある程度は把握できてる、という今日この頃。

調教でダートや芝などを選択できず調教師に丸々まかせるというシステムに驚いたけど、競馬初心者やサクサクと進めたい時なんかにはすごく良いと思う。

また、登場人物や競走馬に実名が使われているのも良かったし、ゲーム内である程度年月が経つと騎手が引退するなどのリアリティがあっておもしろい。
ただ、スッキリまとまってる部分もあればそうでない部分もあるわけで。

ゲーム開始時に選択する馬主のタイプにそんなに種類は必要なのか？とか、１０億返済させるよりも１０億借金出来るようにした方が遊びの幅が広がるんじゃないか、とか。
他にも初年度から出してもいないジャパンカップの参戦馬の情報や、どこぞの騎手が海外に行ったとか、求めてもいない情報を押し付ける意味がわからない。

また、新聞内で高評価を受けてもその馬のパラメーター次第でほぼレースが決まるというのは、自虐的というかどうなんだろう。

目の前の馬を避けるどころか逆にケツに突撃して行ってる間にレースを終わらせる神風ケツ特攻騎手とか、馬のかかり具合などが反映されないので見た目でわからない等々、
かゆい所に手が届かないのに、余計な所から手が回ってくるという。

競馬ゲームがほとんどこのシリーズしかない事を考えると、もう少し突き詰めてほしいなぁと思うんだけど、そこは天下のコーエーだもの、アンタ。そりゃねぇ？

日本だけでなく世界中のレースがある所が勉強になりました、海外に牧場が作れる点とクラブを所有できる点がよかったです。

気づけばほぼ毎日遊んでいます。

ゲーム中にストレスを感じることは殆どありません。
処理はとても速く、レース観戦も「全部見る」「直線だけ見る」「見ない」から選べます。そのためとてもテンポいいです。
ライバル馬主や調教師との会話も所々にあり、ライバル馬（全て架空）も入れ替わりがあるため、種付け・生産・調教・出走の一連の流れに作業感・マンネリ感が少ないです。いくらでもプレイし続けられます。

また、ダビスタのように「開始早々からしばらく、未勝利戦を勝ち上がることもままならない」ということはまずありえないので、馬ゲー初心者でも安心です。コマンド一つ一つにチュートリアルもありますし、ゲームスタート時に難易度変更も可能です。

良くない点は
・基本的に差し馬が強いが、イン詰まりして脚余すことが多い
・騎乗ミス（イン詰まり）で負けたのに「馬の状態が悪かったから」と騎手がコメントする
でしょうか。

馬ゲー初めての人からベテランゲーマーまで、皆が満足できるソフトだと思います。
今後のシリーズへの更なる期待の意味で星４つにしましたが、携帯ゲーム機の馬ゲーでは文句無くNO.1です。

2006Best版との比較ですが、処理速度が圧倒的に違う（2006では1週進めるにあたり体感で30秒待ち）ので、少々高くともこちら2008をオススメします。

たしかに、処理のスピードは速いが、内容がいまいちと感じる。コメントが同じ、一番人気がコロコロ負ける。何を基準に駄目馬、優秀馬を区別しているのか?ダビスタに比べたら、雲泥の差です。次回作が出たとしても、面白くないだろう

自分はダビスタ派だったため、このシリーズには手を出してませんでした。 プレイしてみると、まず種牡馬やレースなどのデータの多さが衝撃的でした。 こんなに面白いゲームに出会わせて頂いて、ダビスタDSには本当に感謝しています。