本書は、MATLABを導入するにあたって、「こうした点を最初に知りたかった」と考えていた内容をまとめたものです。
あまりマニアックな内容には踏み込まず、「最低限知っておくべきこと」、「覚えておくと便利なこと」を中心に構成しました。
MATLABの起動から、MATLABの基本となるプログラミング、Simulink/Stateflowの使い方、そして、開発の効率化についてカバーしました。
例えば、仕事の都合で、急にMATLABやSimulink、Stateflowを使わなければならなくなった開発技術者を手助けしてくれると思います。

以下の構成となります。
1. はじめに
2. 初めてのMATLABプログラミング
3. スクリプトとMファイル
4. MATLABのさまざまな機能
5. SimulinkとStateflow
6. Simulinkとプログラムの連携と作業の効率化
7. おわりに