ペーパー六段(知的障害者)のせいで現在総合星4つですが、みんなで星5つにしましょう。
スッキリした問題ばかりで解いていて楽しいです。

この本の帯には、「実戦に役立つ問題を100問収録」、「玉位置は全て三段目以内」、「これが実戦型だ！」とある。
看板に偽りなし、これぞ実戦型といえる作品を揃え、寄せの力を付けるのに最適の問題集である。

詰将棋マニアの立場からすると、この「三段目以内の実戦型9手詰」というのは極めて難しい創作条件なのだが、その難条件に挑戦し、見事に克服してみせたのは流石という他ない。

美濃囲い、穴熊、銀冠などの囲い図式が出てくるのも作者のこだわり。
またトレーニング用とは言いながら、終盤30局ほどはかなりの手応えがある。
詰将棋が好きな人ならぜひ挑戦してほしい一冊である。

「脳トレ７手詰」よりも２手長くなったため、多少難しくなっています。

が、観賞用ではなくトレーニング用の詰将棋ですから、類書に比べれば解きやすいです。
初めて９手詰にチャレンジするにはちょうど良いでしょう。


北浜さんには、詰将棋作家として、今度は、本格的な詰将棋本も出して頂きたいところですね。

「脳トレ7手詰め」の続刊で、手数が２手のびて９手詰めになりました。
９手詰めでも、浦野作品の「５手詰めハンドブック」シリーズと同じく、難しくなく解いて
楽しい実戦型が満載です。
詰将棋は手数が長くなると難しいと思う初心者の方が多いと思います。
「３手詰めハンドブック」シリーズから「５手詰めハンドブック」シリーズにスッテプアップ！
「脳トレ７手詰め」、「脳トレ９手詰め」は五手詰めが解ける力があれば大丈夫。
詰将棋が好きになったら勝浦作品の「新・詰将棋道場」が５手詰〜９手詰めへステップアップ！
さらにその後は谷川作品の「高速の詰将棋」からいろいろ楽しめる詰将棋の世界です。

よくこんな作品？を本にしたなあという印象。読者を馬鹿にしている。
最初の十数問は「なんだこりゃ？」という代物。普通なら恥ずかしくて本に出来ない
出来なんだが、おそらく？数合わせ？そこまでの棋士ではないと思いますが
将棋世界で評価が上がった時期にと出版を焦ったのか？まんまと私ははまりました。
中田章道さんの短編詰め将棋代表作と対照的な駄作集です。少なくとも最初の十数問
は愕然としました。ただ、パッケージは脳トレ９手詰めとタイトル、大きさも手頃で
中身が見えなければ買ってしまいそうです。初段もあれば小一時間で解いてしまうでしょうね。僕は詰めキストなので愕然としましたが初級の方の詰め筋習得には向いてるかもしれません。最初の１５問には愕然とし、してやられた〜と思いました。北浜さんも毎コミさんも
大好きですけどね。