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ベストセラー本ゲーム化会議

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 原書房
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純粋に面白い ★★★★☆
2000年前後にベストセラーになった本をゲーム化してみよう!という本です。
取り上げられているのは、「世界がもし100人の村だったら」、宮部みゆき「模倣犯」、小林よしのり「新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論2」、新潮社の週刊誌「FOCUS」など全16冊。
小説だけではなくて啓蒙書や週刊誌にもゲーム化されます。

本書にかかれば、『世界がもし100人の妹だったら』という萌えゲーになり、模倣犯はゲーム脳チェッカーになって、小林よしのりのウォーシミュレーションゲームに生まれ変わります。
その過程はかなり面白い。
本の構成を解きほぐし、ゲームになりそうな要素を面白おかしく脱線しながら抽出していきます。
さすがにゲーム作家のみなさんがやっているので、書籍からかもし出される雰囲気のエッセンスはゲーム化されていても生き続けています。

ベストセラー本に詳しくなくても読めます。
現に私は殆どの本について名前ぐらいしか知りませんでしたけど、読み通せました。
ベストセラー書評としても面白い! ★★★★★
あの本がこんなゲームになったら面白いじゃん!という純粋な愉しみ方、ゲームクリエイターの発想てすごい!というちょっとキャラ寄りな楽しみ方のほかにも、普段はベストセラーと名のつくものには手が出ない人には若干斜方向からの書評としてもお役立ち。今まで敬遠していたけど読んでみようと思った本がありました。1冊で3度美味しいです。
ヨタ話満載 ★★★★☆
ベストセラー本をゲーム化したら、というアイディアを思いついた時点でほとんど勝ったも同然。実際「冷静と情熱の間」は赤と青の二種類にゲームウォッチ化する、だとか、いいかげんそうでいてプログラマーらしい現実性を垣間見せるという技を披露しあっていて楽しめる。
本書は3人の共著です! ★★★★★
「ぷよぷよ」「バロック」の米光一成氏、「街」「かまいたちの夜」の麻野一哉氏、「アクアノートの休日」「巨人のドシン」の飯田和敏氏の3人が、「バトル・ロワイアル」「世界がもし100人の村だったら」などのベストセラー本をいかにしてゲーム化するか、対談形式+仮想ゲーム画面のイラストでまとめた本。

本の虫でゲームクリエイターという面々が対談しているだけあって、話があちこちに飛びながら一つに固まっていく様子が、実際の企画会議のようで面白い。それにしても「100人の村」が反米の妹ゲームになるって……。

とっととゲーム化してください ★★★★☆
ひとりで書こうと思っていても書けないであろう言葉の珍プレー
座談会形式でなければ出ないようなエキセントリックなゲーム化案が
詰め込まれており、まさに三人寄れば文殊の智慧を体現な素敵本。
勢いで喋った言葉がそのまま活字になっているライヴ感、
情熱的会議の後に書かれた脚注は客観的な俯瞰視点であり、
冷静になった時点でのセルフ突っ込みは面白く、
まさに冷静と情熱のあいだ(ムリヤリ)
取り上げられている本や映画などの、関連した事物にも興味が
深まっていい。

続刊も希望、とゆーかまず『世界がもし100人の妹だったら』
『あらしのよるに』のゲーム化を切望。星が四つなのは
これらの素敵ゲームを未だ実際に遊ぶことが出来ないから。