補聴器は老眼鏡、入れ歯以上に慣れにくい物だと言われています。これは高価な物でも同じです。補聴器は人の耳のように自分に必要な音だけ選んで聞くわけではないからです。

まず、安価な物で、機械を通して拡大された音を聞くとはどんな感じかお試しください。

高価な物は、小さくて目立たないので、壮年期で聴力に障害をお持ちの方には喜ばれますが、高齢の方にはむしろ扱いの楽な大き目の物の方が便利です。

これでお試しの上、精密機器レベルの物をお買い求めになるもの良いと得て思いますが、ご高齢の方の日常生活ではこれで十分と言っていただけることも多いです。常時装着するのが負担な方でも、意思疎通が必要な時だけ装着していただくとコミニュケーションの助けになります。

当商品は医療機器ではございません。医療機器として開発された物は人の声の高さの音を拾う工夫がなされていますが、人が無意識に必要がないと判断して聴かなでいる音を聴こえないようにする事は困難で要はご本人がどれだけ適応できるかだと言われています。