月居さんのパターンは難しすぎないのに，いい意味で手作りの素人臭さがなく，
大人用のから愛用していました。
今度は赤ちゃん服にチャレンジ。
かわいいモデルたちが着るナチュラルでクラシカルな服に心ときめきます。
ワンピースとエプロンを作ることにして，肌触りのよいダブルガーゼで仕立てました。
途中ギャザーの寄せ方や袖の付け方などに少し？？？はありましたが，
その辺は「えいや」でごまかし，出来上がりは大満足のかわいさでした。
（親の欲目で，着せるともっとかわいいであります）

ただ，本書ではリネンが多用されているのですが，
1才未満の肌がまだしっかりしていないときには，
素材を別のものに考えた方がいいかなと思いました。
（出産前に作る方へ。
大人の肌をみかんの外の皮とすると，赤子の肌はみかんの内側の袋です。
それぐらい別物でびっくりするぐらいデリケートです。）

ちなみにレビュアーは家庭科以外でミシンを使ったことがなかったのに，
社会人になって急に余暇に布と戯れるようになった，初心者に毛が生えたくらいのレベルです。
一つでも小物以外の衣類を作ったことのある人にはお勧めの1冊です。
（全くの初心者には少し辛いかも）

本の雰囲気が素敵で２、３点作りましたが、
妙に裾が広がっていたり、シルエットの良くないものがありました。
（もちろんかわいいものもありました。エプロンドレスなど。）

本格的に洋裁をしている人には満足のいかないクオリティーかもしれません。
同じ赤ちゃんの服なら「歩きはじめた子どものために」がシルエットも良く、断然おすすめです。

洋裁初心者で家庭科(成績5段階で2…)以来のお裁縫でした。
お食事エプロンとＡラインワンピース＆ブルマを作りました。

お食事エプロンは縫う場所が少なく
バイヤステープさえ作ってしまえば、短い時間で何着も作ることができます。
すぐ形になるので嬉しくって洗い換えを何枚も作りました。

ワンピース＆ブルマは襟、袖口、ウエストの始末が初心者にはわかりにくく、
何度も何度も図を見て想像しながら作ったので多少間違っているかもしれません。
それでもエプロンよりさらに達成感があって満足しています。

お母さんたちにもっと手作りをして欲しいというのなら
スムーズにできるよう、もっと丁寧な説明があったほうがいいと思います。
でも懲りずに次はオーバーオールにチャレンジします。

姪っ子にワンピース２種類、キャスケット、パンツを作りましたが、どれもかわいく仕上がりました。
サイズが９０までしかないので、急いで作り、着せています。
簡単な説明しか書かれていないので、初心者な私は基礎が載っている本と見比べながら作っています。

生まれたての赤ちゃんに着せたいお洋服の掲載は少ない印象です。
欲を言えば、ロンパースや長下着の型紙も欲しかったな。（それらは他の本を参考にします。。）
反面、赤ちゃん向けの洋裁本には少ない、サイズ60以上の普段着が色々掲載されています。
女の子向けのお洋服が多いように感じますが、シンプルなパンツやノースリーブなどは布次第で男の子にも着用できそうです。
全体的なふわんとした写真の雰囲気が好きで、何度も眺めてしまいます。
モデルちゃん達もかわいい！
布あわせも参考にして、たくさん作りたいと思います。