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女王の教室 DVD-BOX

価格: ¥19,110
カテゴリ: DVD
ブランド: バップ
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   教室に君臨する冷酷かつ独裁的な鬼教師に戦いを挑む子供たちの慄きと成長を描いた異色の学園ドラマ。期待に胸膨らませて6年生に進級した神田和美(志田未来)はクラス替えで6年3組になった。担任は2年間現場から離れていたという新任の阿久津真矢(天海祐希)らしいが、真矢の姿は始業式にない。ついに教室に現れた真矢は名簿の名前を読み上げることもなく、いきなり全員にテストを強いる。そのテストで実力を発揮できずに最下位になってしまった和美は、代表委員とは名ばかりのありとあらゆる雑用係をやらされることに。これが6年3組24名にとっての、小学校生活最後の地獄のような1年間の始まりだった。
   社会的敗者は差別と不公平に苦しみ、逆に勝者はいろいろな特権を得て豊かな人生を送ることが出来る、といった真っ当極まりない現実社会の不公平、厳しさを説く阿久津真矢の発言は随所に的を射ており、その言葉の一つ一つには奇妙なほどの説得力がある。そんな痛いほどの正論を吐く真矢の強烈な存在感こそが、このドラマを支配する独特のトーンそのものだ。黒づくめの衣裳に身を包み、生徒たちを成績で差別し、従わないものには体罰を与える、社会の不合理そのもののような教師像を怪演する天海祐希が圧巻。その完全無欠ぶりに最初はケレンも感じるが、子供たちの前に大いなる壁として立ちはだかる真矢そのものが生きていくことの示唆のようにも次第に思えてきて、独特の感慨を与えてくれる。エンディングロールも一工夫あって面白い。好き嫌いを超えて圧倒させられるドラマである。(麻生結一)
名作ドラマ ★★★★★
このドラマで天海祐希を初めて知りました。中一の時だったと思います。 最悪だけど憎めない鬼教師。 色々理論づけて批判してる人がいますが、ドラマってそういうものじゃないでしょ。
すばらしい ★★★★★
賛否両論あると思いますが、自分は絶賛します。
「誰がための教育なのか」「なぜ学校に通うのか」考えさせられるドラマでした。
惹きこまれます ★★★★☆
鬼教師マヤに戦う6年3組の小学生たち。
最初はマヤの冷酷ぶりに戦慄が走りますが、
どこまでも正論。良識と常識の間を考えさせられます。
どこまでもクールなマヤ先生で愛の鞭もここまで徹底していると、
いったいこのドラマはどうなってしまうのか・・・と
すっかり惹きこまれて見てしまいました。

毎回のエンディングテーマでは、
溌剌として爽やかなマヤ先生のダンスシーンでホッとします。
天海祐希さんのクールビューティがハマりすぎなくらいお美しい。

このDVDはオススメ ★★★★★
このドラマは極端な形で強烈なメッセージが込められている秀逸な作品ですね。
テレビで見て気に入ってたので、再放送を期待していたものの撮り逃がしてしまい、その後やらないので待ち切れずに購入に踏み切りました。
感動する場面も多く、これほど心に残るドラマはそれ以前も、それ以降も出会えていないものです。
あり得ないのにリアリティーを感じる作品なのでオススメです。
このドラマの製作に関わったすべての人にお礼を言いたいです。 ★★★★★
最初は真矢のやり方はやり過ぎではないかと思っていましたが、次第に真矢と四人が対立するようになって、真矢の目指している真の優しさを感じました。

ただの学園ドラマではなく。人間のあるべき生き方、勉強する意味を改めて考えさせられました。

いろいろな議論にはなりますが、それはこのドラマが今までになかった大きな問題を世論に問うているからだと思います。

このドラマを企画したスタッフの方々や、このドラマて自分の役を演じ切ったキャストのみなさんにお礼を言いたくなるようなドラマでした。