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芝公園六角堂跡 (文春e-book)
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カテゴリ:
Kindle版
ブランド:
文藝春秋
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ここ数年、惑いに流されていた北町貫多に
東京タワーの灯が凶暴な輝きを放つ。
その場所は、師・藤澤清造の終焉地であった――。
「闇に目をこらすと、そこには狂える藤澤清造の、
最後の彷徨の残像が揺曳しているような錯覚があった。
――その朧な残像を追って、貫多は二十九歳から
今日までの生を経(た)ててきたはずであったのだ。」
(本文より)
何の為に私小説を書くのか。鬼気迫る四作品を収録。
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