37.5℃の涙(1) (フラワーコミックス)
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37.5℃。
それは、保育園にこどもが行ける、体温のボーダーライン。
こどもが熱を出した。
保育園には預けられない。
病気のこどもを置いて仕事には行けない。
でも働かなくては生きていけない――。
身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。
病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?
愛情とは 家族とは 親とは――
答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!
最後には必ず笑顔になれると信じて。