第51回カンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いたハル・ハートリー監督の名作『ヘンリー・フール』(1997)と、続編『フェイ・グリム』(2006)、『ネッド・ライフル』(2014)からなる「ヘンリー・フール・トリロジー」をBOXセット化。３作品はそれぞれに異なる個性を持っているが、ひとつのパッケージにまとまることで、世代をまたいで紡がれるある家族のドラマと鋭い社会批評が浮かび上がる。日本では『ヘンリー・フール』以外の２作は劇場未公開で長らく“幻の三部作”となっていた。ハートリー自身がクラウドファンディングで資金を募り、ファン待望の日本語字幕を収録したBOXセットが実現した。【特典：貴重な写真と書き下ろしエッセイ（英語）を収めた16ページのオリジナルブックレット／『フェイ・グリム』メイキングドキュメンタリー『 Making Fay Grim (or How Do You Spell Espionage?)』（17分）／『ネッド・ライフル』メイキング短編『Some Days in April』（3分）】※日、仏、独、英、スペイン語の５カ国語字幕付き