歯固めの石 お食い初め 石 歯固めの儀式 説明書付
価格: ¥324
歯固め石(約3~4cm)×1 新那智黒石(自然玉)磨きタイプ
※天然石の為大きさや形に個体差があります
※煮沸消毒してからご使用下さい。
使用方法、歯固めの儀式のやり方の説明書が付いています。
【お食い初めに欠かせない「歯固めの儀」(はがためのぎ)】
生後100日頃は、ちょうど赤ちゃんの歯がはえはじめる時期でもあります。
歯固めの石とは、赤ちゃんに石のような丈夫な歯が生えますように、という願いを込めて用意するものです。
昔から、歯が強く丈夫なことが長寿を表すと考えられてきました。
年齢を表す「齢」という字は「年歯」とも書き、「よわい」とも読みます。「数珠つなぎにならぶ年月」という意味があります。
『土佐日記』や紫式部の『源氏物語』にも歯固めのことが書かれています。滝沢馬琴(たきざわばきん)も『玄同放言(げんどうほうげん)』の「草木身体同訓考(そうもくしんたいどうくんこう)」には、「老年になっても歯がしっかりしている人は長生きできる。それで歯を与波比(よわい)という。わが国のならわしで初春に大きな餅(鏡餅)を固めて、松柏の類とともに飾って延年を祝い、しかる後これを食べる。名付けて歯固(はがた)めという」と記されています。
赤ちゃんが健やかに育ち、長寿をまっとうできるようにと、歯固めの儀式が古くから行われてきました。
【歯固めの儀式のやり方】
まず歯固めの石にお箸をかるくちょんちょんとあてます。
そのお箸を「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いを込めながら、赤ちゃんの歯茎にやさしくちょんちょんとあててあげましょう。