前と大して変わらないように感じた。

いつになったら面白くなるんだろうか。

初めて人間の形をした幽霊を撮影したということで
うーん、天井の構造から偶然なのかなと感じました。ごめんなさいっ。
エンディングテーマがとても気に入ってしまし、CDを買ってしまいました。
ドタバタのレジェンド監督さんたちの次回チャレンジを期待します。

二作目にしてようやくこのシリーズのコンセプトを理解した（笑）。

要するに、川口浩探検隊シリーズの心霊版のようなものだ。出かける心霊スポットは真っ当(?)だが、そこでの怪奇現象の科学的・物理的検証や現地調査をするつもりなど無く、極限状態に陥った人間の「緊張と緩和」の様子を見て笑うことがメインという、大人が本気でやる「悪ふざけ企画」なのだ。

まあ本音を言えば、やはり現地での調査や心霊現象の検証等はして欲しかったが、これはこれとして割り切って見れば、ガチンコ心霊スポット突撃取材としてやる事はやっているので、それなりに楽しめる。

ヒトの形をした心霊を映像に収める！

このことを愚直に追求していった結果がここにある！

求めるものはどうあれ、イイ年した大人が下らない事に挑む姿には心動かされる。

オーディオコメンタリーで解説有りで映像を見るとまた違った楽しさがあるので、お得感があって有難いです。

是非オススメです。

最初の書籍版「殴り込み！」を読んだ時にはなんという悪ふざけだ！と憤りすら感じましたが、
本で三冊、DVDで二本目を迎えた本作では出演者に愛着すら感じます。
「ほんとにあった呪いのビデオ」は本作と違って言わずと知れたフェイクですが、最近、内容はエスカレートしてる
割にどんどんつまらなくなっているのとは好対照です。
アラフォーのむさいオッサン達が集団で心霊スポットに、時には超真面目に、時には不謹慎にアタックしている様は
爆笑と恐怖が同時に存在するという希有な体験をもたらしてくれます。
平山夢明氏もDVDでは心霊スポットで悪ふざけをしていますが、そちらはどこか尊大な態度が見え隠れして良い印象を
持ちません。しかしこちらは「ほんとおまえらよくやるよなー」といった親近感がおおいに感じられて何度見ても
楽しめます。オーディオコメンタリーが実に楽しいです。
そんな流れですから最後におぞましい霊が撮れた時には思わず「おめでとう！」と、拍手を送りたくなります。
霊の出現で拍手するってどう？って自分でも思いますが本当にそうなりました。
「新耳Ｇメン」の次回の活躍をおおいに楽しみにしています！！
次回作への期待のために評価はあえて４にしときます。