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(英文版) 外国人のためのヲタク・エンサイクロペディア - The Otaku Encyclopedia: An Insiders Guide to the Subculture of Cool Japan

価格: ¥2,100
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: 講談社インターナショナル
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オタク系スラングの解説に便利 ★★★★★
外国人のメル友などにオタク用語を説明する時にはいつも困っていたのですが、そんな時はこれを開いています。
外国人の方による監修ということで同系統の「もえたん」よりも使いやすいです。
全く辞書無しで読むには・・・ ★★★★★
ヲタクの世界を殆ど知らない私には、なかなか濃い内容なので読み応えがありました。オールカラーではないが写真や画像も結構多く、単なる用語辞典でない事はたしか。これ1冊でアニメ・漫画を中心に日本のポプカル&サブカルの一面を知ることが出来る良い本です。

ただし英和辞典を全く使わずに、一読しただけで完全に意味を理解するには、それなりの語彙力が必要だと感じました(項目にもよりますが)。内容が他ならぬ日本のことなので、ある程度は前後の文脈から推測可能ですが、最低でも高校初級程度の力が無いと読むのに時間がかかるのでは?
「オタク」という現象の捉えられ方 ★★★★★
海外のオタクが、日本の「オタク文化」(本当はこういう括り方をするのには問題があるわけだけど)を理解するにあたり、重要と思われるポイントとそこへ至る、あるいはそこから発する流れを簡潔にまとめた良書。

重要なのは、これがきちんと「海外のオタク」によって書かれた本であるということです。彼らが何を知りたがっているのか、これを理解するための前提条件はなにか、どういうメンタリティのもとにこれは作られたのか、そういう文化論的なアプローチでもって書かれています。
そういう意味では、海外のオタクでもけっこうハイブロウな層に向けているんじゃないかと思われますが、そうでなくても様々な知識の入り口として作られているのが良心的です。
最近の日本のぬるいオタクでは知らないようなオタ知識も、今の状況を決定づけた社会的事件も、外から見るものの目で分析されて客観的に解説されていて、項目数が多いわけではないのだけれど、その選び方にあまり疑問を感じさせないあたり、本当の意味での「興味本位」であるのがよくわかります。
もちろんいい意味で「この言葉をチョイスするのか!」というようなものも多数含まれているので、そういった向きでも面白がれます。

あと、様々なオタク業界人に行ったインタビュー記事もとても面白く、彼ら彼女らの意外な一面が垣間見えるというのもこの本の面白いところです。聞き手が属する文化が違うとこんなにも面白い、聞いたこともない回答が引き出せるのか、という好例。

英語を読むのに抵抗がなければ、日本人が読んでも極めて面白い読み物なので是非どうぞ。もちろん、近くに悩めるオタク外人がいる方は是非。
シンプルな単語でサブカルを噛み砕く。 ★★★★★
作者は東大でオタク文化を学び、秋葉原で観光客向けガイドを務める外国人。
適当に仕事を請け負った翻訳家では出てこないような、知識に裏打ちされた
面白い言い回しが数多く出てきます。また、「こんな単語まで載ってる」と
驚くかもしれません。

シンプルな単語で用語を解説しているので「こういう言い回しで通じるんだ」
という面でも勉強になります。高校生くらいの語彙力があれば十分読み解け
ます。堅苦しい内容ではないのでアニメやマンガ、ゲームの中で育った
学生さん、社会人さんにとってはとっつきやすい一冊です。お堅い教科書的
文章に飽きたとき、気分転換にどうぞ。
ジャパニーズ・スラング辞典としてもなかなか ★★★★★
ヲタク用語のエンサイクロペディアということになっていますが、「ヤンキー」や「KY」など、ヲタクと直接関係ない日本語のスラングについても解説があり、英語圏の外国人の方(特にオタクの方)には有益な一冊と言えます。
また英語を学んでいる日本人にも良いテキストになると思います。
ただ、表紙もそうですが中身のほうもイラストや写真が満載なので、公の場で読むには少々勇気がいるかもしれません。