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ゲームCG教科書2 ― 室内マップ編 ―

価格: ¥5,250
カテゴリ: 単行本
ブランド: ボーンデジタル
Amazon.co.jpで確認
サポートあり ★★★★☆
MAYAの市販されてる解説書を使うにあたってとりあえずMAYA付属のチュートリアルは一通り終えてることが前提だと思います。
そうしてから市販の解説書を買って自習するという順番です。
以上を踏まえてこの書籍のレビューをすると、なかなかの良書だということがわかります。

ボーンデジタルのサイトにはこの書籍のサポートとしてシーンデータがダウンロードが出来るようになってます
ある程度の基本がある人向けの丁寧なチュートリアル本です。 ★★★★☆
良い内容だと思いますが、やはり高価なので星4つにしました。

インゲーム向けのローポリゴンモデルを対象として書かれていますので、
バリバリにハイクォリティなPS3のムービーの作り方のようなものを期待すべきではありません。
また室内編とあるだけに、キャラクターに関してはいっさいふれていません。
また、用語の解説や概念の説明等はあまりありませんので、まったくの初心者では何のために
何をしようとしているのか把握するのは大変でしょう。
ある程度Mayaの基本的な操作ができるようになっていないと、内容を理解するのはつらいと思います。
逆にかなり丁寧に手順と実行結果を書いてくれていますので、上級者であれば、眺めているだけで内容を理解できると思われます。

ひとつの小屋とその内部を対象に1から全部作っていきますので、チュートリアルのように順に作っていくと理解しやすいと思います。
構成にもう一工夫ほしい ★★★☆☆
「ゲームCG一般に応用できる」とはあるが、ほぼMAYA本と思っていい。
MAXやXSI(SOFTIMAGE)使いの初心者からしてみれば、オブジェクト製作、テクスチャ製作以外のこの本の内容をMAXなりXSIの機能に置き換えるのはやや困難。
逆を言えば、それだけMAYA特有の機能に触れているということ。
ヒストリ削除等、データ整理方法なんかはまさにMAYA使っている会社に入って最初に教えられるような内容だろう。

内容としてはほぼ一冊通して小屋一つ作り上げるといったもの。これが残念。
こういった類の本がでるといつも思うが、本当の初心者以外の人にとっては
使用頻度の高いテクニックだったり、こういう時はこうするもの、といったようなMAP製作における常套手段を端的に可能な限り多くのパターンを紹介してくれた方が全然役に立つのではないだろうか。

この本は一から完成までの過程を淡々と紹介している為に、実際現場で頻繁に使われている手法がどれなのか掴みずらいし、そういったコメントもない。
「まずこれを作ります」「次にこれを作ります」「それが出来たら次は〜」・・・・
『こうして作ってこうなりました』ではそこらのCG本と変わらない。
それより『(ゲームで良く見る)この表現はこういう手法で作られているんですよ』といったアプローチを望んでいる人の方が多いのではないだろうか。

とはいえ、それはあくまでアプローチの問題であり、一応重要なエッセンスは盛り込まれている。
また頂点カラーやベイクにまでに切り込んでる本は少ないので、学生がポートフォリオ作成時にこの本に書かれているようなことをやっとけば、就職が他者より有利になるかもしれない。