期待しすぎました・・・
★★★☆☆
ちょっと上巻から間開きすぎましたね。
その間、期待だけ募ってしまったみたいで。
正直、肩透かし。
陵辱リンカーン女王の矢城さんはどこへ?
ものすごく普通の経過をたどった予定調和の大団円でした。
いやほんと残念。
お話としては、広げた風呂敷もきれいにまとまって、破綻はないです。
でも、この作家さんに読者が求めるのは、そういう事なかれ主義ではないですよね?
激しい陵辱シーンにカタルシスを期待する人がほとんどじゃないかなあ・・・
そういうの、下巻にはなかったですよ。
上巻のあれやこれやと同じレベルを期待しない方がいいです。
旅の途中の性欲処理は合意だし、思いがすれ違ってる切なさもたいしたスパイスにならないし。
再びとっつかまって皇帝とか兵士たちにやられるのも通り一遍で上巻よりインパクトも内容も薄いし。
国民のさらし者といっても公開れ・い・ぷ・とかじゃなく、すけすけなお衣装の下が縛れてたり飼い犬散歩させられる程度だし。
封印を解くために唾液じゃなく精・液使ってみよっか〜?的な軽いノリで自慰させるのには呆れた。
↑
ここ燃えどころ?無理だから。
あーホント残念でした。せっかく王子様なんだからもっとがんがん下郎どもにまわさせて欲しかった。
上巻だけで完結したら名作だったな〜期待度から言ったら★1つかも。