「西洋」の終わり 世界の繁栄を取り戻すために
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大ベストセラー著者が先進国の未来に警鐘を鳴らす!
■グローバル化の進展がもたらした不平等の拡大を背景に、世界中で移民排斥や孤立主義を訴える政党の支持率が上昇し、世界は急速に閉鎖的な空間になりつつある。
■蔓延するポピュリズムは、第二次世界大戦以降の西側先進国の「繁栄」を実現してきた「西洋」の理念――開放性と平等――を捨て去り、各国の協調関係を分断し、一国内でも断絶を引き起こすかもしれない。
■私たちはいま、「西洋の繁栄」の終わりの始まりにいる。それを避けるために、一人ひとりと国家は何をすべきか?
■知日派として名高い国際ジャーナリストが、米国、英国、欧州、日本、スイス、スウェーデンを事例に「自由」と「豊かさ」を守るためにいま取るべき行動を提言する。