●ヨクイニン油（ハトムギ油）とは
ハトムギは、イネ科の植物で中国南部から東南アジアが原産地と言われています。
日本では江戸時代から栽培が始まり、古くから日本人に親しまれています。
現在はお茶として利用が広く知られていますが、古くから健康のサポートなどで使用されていました。
殻を除いたものを、ヨクイニンと呼び様々な用途として用いられています。
ハトムギは食品だけでなく、化粧品、健康食品など幅広く使用されています。


　 ●効果 効能
ヨクイニン油(ハトムギ油)は、古くから『肌荒れ』や『明るく透き通るお肌になる』効果が期待できるといわれています。
オレイン酸、リノール酸を主体とする不飽和脂肪酸を多く含む半～不乾和脂肪です。

〇「オレイン酸」は、皮膚に含まれる脂肪酸中約20％を構成する大事な要素です。肌の乾燥・かさかさ肌の方に、第一に必要な保湿成分です。
〇「リノール酸」は、体の健康や美しい肌にとって、とても大切な脂肪酸です。体では生み出すことが出来ない大事な脂肪酸です。

●手作り化粧品の成分としてお考えの方　

1.メークアップ製品に配合すると、のびの良い製品を作ることができます。

2.ヘア・ケア製品に配合すると毛髪につやを与えます。

3.柔らかい皮膚感を与える。なかでも、乾燥肌に適しています。