開花の季節: 蕾のざわめき編 女性の為の青春官能小説
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女流作家 水島 優 の処女作
開花の季節
3人の女子大生、主人公のみずき、友人のももことまどかをとりまくきわどい性のレッスンを丹念に描く。
物語は高校を卒業し上京する前日からはじまる。みずきは清純で明晰で可愛い女の子。しかし自身では性への興味が強いことも自覚している。同じ大学に通う事になったももことまどかを交えての恋愛小説、そしてちょっと危険な性のレッスンがはじまる。
女性目線でのシチェーション、ハプニングによって性の虜になっていってしまいそうな女の子達を丹念に描くところは官能的要素が強いが本作は青春小説でもあり、女子大生の日常の出来事を描き3人の成長も同時に描いていく。
恋愛によるSEX以外は否定的なみずきだが、様々な環境や出来事の中で性の本質を理解していくことになる。
理性と本能の中でどのように性と向き合えばいいのか葛藤するみずきに、アダルトチャットレディーのアルバイトの罠が、
いけないと知りつつも、その罠の虜になりそうになるのだが・・・
理想の恋の行方は。
本作;蕾のざわめき編では、様々な性の罠に引き込まれそうになったみずきが、ある日AV撮影の現場に残されたももこを助けようとみずきも自ら現場に向かう。はたして、ももことみずきは無事に純血を守れるのか?
女性ならではの丹念な描写は必読。
男性も引き込まれる可能性は大なり。