micro:bitでプログラミング: さまざまな例を通してプログラミング (教育 )
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コンピュータ・サイエンスのスキルを身につけることは、皆さん自身の未来のみならず、私たちの国の未来にとっても、大事なことです。アメリカという国が最先端であり続けるためには、皆さんのような若い国民に、今後の世界のあり方を変えるようなツールや技術について、学んでもらわねばならないのです。だからこそ皆さんに参加をお願いしています。
•新しいビデオゲームを買うだけでなく、自分で作りましょう。
•最新のアプリをダウンロードするだけでなく、創りましょう。
•スマートフォンで遊ぶだけでなく、プログラムしてみましょう。
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初めからコンピュータ・サイエンスの専門家の人なんていません。しかし、少しの努力と数学と科学の知識で、誰でもコンピュータ・サイエンティストになることができます。
これは2012年にオバマ大統領が国民に向けたビデオメッセージの一部です。
今の時代は、第4産業革命と言われています。18世紀にはじまった。技術変化のは著しいものがあります。第4産業革命はIOTとAIです。すべての機器がインターネットに接続され、人工知能が人間の代わりに仕事をしてくれます。
このベースになるのがコンピュータとプログラムです。いろいろなサービスをするためプログラムが必要となります。
プログラムとは、和訳すると「番組表」「計画」「予定」という意味になります。実は意識していないだけで普通に使っている言葉です。コンピューターにさせたい仕事を順番に書いていくことです。プログラムを作ることをプログラミングといいます。
オバマ大統領のメッセージは、皆さんのコンピュータ・サイエンススキルで、これからの世界を自ら作りあげていただきたいとのことです。
「プログラミングって聞いたことがあるけど、なんかよくわからない」
「いったどんなことをすればいいのだろう」
「なにができるのかわかんない」
みんなこんな状態です
この本は、皆さんがプログラミングの世界に入る敷居をちょっと低くすることを目的としています。順序立てて勉強していけば、そんなに難しいわけではありません。
それでは、プログラミングで一体なにができるの
パソコンやスマフォのアプリケーションを作ることができる
WEBの世界を作れる
ゲームを作ることができる
単純作業を自動化できる
IOT機器(組み込み機器)を作れる
工業ロボットを作れる
自分で考えたサービスを形にすることができる
ほかにも無限にあります、みなさんの周りにあるもの=電気を使うもの=プログラムが組み込まれています。
キーポイントは創造ができることです。
この本を読んだ後、さらに興味をもってもっとたくさんプログラミングについて勉強してもらえればうれしいです。
さあ、次の章に進んでプログラミングの世界をのぞいてみましょう。
1章から3章は、プログラミング初心者にも対応しております
4章は、ちょっとプログラミンが進んだ方向け
5章は、プログラミングを教える人向けです。