すばらしいゲームです。私はこのゲームをきっかけにゲーム好きになりました。
ボタンを多く使わないので気楽にでき、人を選ばない「操作性」
さらにジャングルに始まり、海、遺跡、雪山、工場など多くの「ステージ」
そのステージに合った臨場感あふれる「音楽」
難易度は少し高めで、隠しボーナスステージも見つけにくく、いつまでもやめられない程の「やりこみ度」
そして他の方々も仰ってますが、SFCとは思えないレベルのきれいな「映像」

「神ゲー」なんて一言じゃ表せない次元のゲームだと思います。
ぜひこのレビューを見た人は一度でもいいのでプレイしてみていただきたい。自分の中のゲーム観が変わるかもしれませんよ。

このゲームをやってみなさい。
今のゲームって一体何なんだろう。そう思うはず。
CGが美しすぎる。なんかね、ゲームと言うより、動く絵って感じ。
BGMが素晴らしすぎる。余計な音色を使えない状況でこそ、なしえた美しさ。
スーファミでようここまでやったなあ、て褒めたい。
とにかく、やってみて。
はまるから。

このゲームは、私が一番最初に購入し、プレイしたテレビゲームであり、
最近になって再びプレイしたので、これを機会にレビューを書いてみることにする。

このゲームは、主人公である（２匹のサル）ドンキーコングとその相棒ディディーコングが、
ワニの怪物クレムリン軍団という悪者たちを退治して冒険していく、横向きスクロールのアクションゲームである。
ゲームの操作システムとしては、ごく単純であり、踏んで敵を倒していきながら、
１つずつのステージをクリアしていくものである。
世界的有名なスーパーマリオに似ているかもしれない。

マリオはさらわれたピーチ姫を取り返すために、
親分である大魔王クッパ様やワリオ官房長官を倒すことを目的としている物語を描いているが、
このドンキーコングは、奪われたバナナを取り返すために、
クレムリン軍団に立ち向かっていく物語を描いている。

当時プレイした小学生の私でも、とてもわかりやすく、操作も簡単で、
『１人用モード』『２人用モード』『２人対戦用モード』の各３種のモード用意されている。

２人用モードにおいては、１人がドンキーコングを、もう一人がディディーコングを操作するものであり、
２人で交代しながら協力してゲームをクリアしていくというモードである。

２人対戦用モードにおいては、それぞれが別々の世界において、ステージをクリアするものであり、
例えば、Aさんがステージ１をクリアしたら、Bさんの番で新しく始まり同じくステージ１をクリアしていくという、
どちらが早く先に進んでいくかを競うものになっている。


また、セーブシステムはゲームカセット自体にセーブするものであるので、
メモリーカード等にセーブすることはできない。
スーパーファミコンの定番現象でもある、セーブデータが消える！！！ことが稀にあるので、
ゲームカセットの使用は慎重に且つ大切に扱わなければならない。
とくに埃っぽい場所に放置して大量の埃が付着すると、よく起こりうるので注意が必要。

あの時代で、このリアルなアクションゲームはなかなか無いと思います。
しかも、面白い！！
ここが一番大事ですよね！
やったことがない人には、ぜひやっていただきたいです。

当時ではＳＦＣ最大容量３２メガを駆使して、アニメぽさを残しつつとてもグラフィックが
綺麗でした。
グラもさることながら、肝心のアクションにしても２人１組という２度ミスができる、そこから上手くやればまたタルから復帰できてやられた分を取り戻せるというシステムも画期的だと思います。
ドンキーたちを操作するほかにもサイやカジキなど仲間（乗り物）にのり進めていくと操作感
もまた各キャラによって違うので面白みがありますね。

各ステージやマップ中で流れる音楽もジャングルを髣髴とさせるようなノリの良い音楽ばかり、個人的にはラスボスでの曲が特に好きです（スマブラＸでも収録されています）

今はＷＩＩでの有料配信でも遊べますので興味をもたれた方はこれを機に遊ばれて見るのも
いいかもしれません。

ショップではなかなか購入できないのが、手軽に手に入ってよかったです。