どんなお稽古なの！？と立ち読み。

なんとまぁこれがなかなかの内容。海外経験のない私には著者の自らの経験をケーススタディとしたエピソードが面白かった。


お気に入りの男性と一夜を共にしたが…なんてトホホな内容なお話を載せているなど崇高な内容に纏めていなく親しみやすかった。

美を追求せよ。しかし美の奴隷になるな。と美しさの奉仕者である著者は本に込めている。

女性は美しくあるべきだがその美しさはあくまで自分の幸せのためであり、美を追うことに疲れるわけではない。と姉さんは後の世を生きる妹達に伝える温かい内容。

女性の扱いのピントがズレている残念な男性な私にも関心させられることが多く彼女達の異性である我々にもオススメ！

文庫なのでお値段も手ごろ。男性は女性に、女性は自らが読んだ後に彼氏さんや旦那さん、これからそうなりたい男性に見せてもいいかもしれません。

ほんと意外なくらい関心させられました。

この本は、女性が美人になる為だけではなく、男性が美人のハートをつかむ為の本
であるとも言えると思います。
素敵な女性はどういう価値観を持っているのかを知る事で、
男性はどう振舞うべきかを考えて行動する事ができると思います。
恋愛初心者の方にはもちろん、恋愛中・上級クラスの方にも
今までのおさらいとして、そして更に視野を広げる意味でも読める本だと思います。
私も知ってる事はあったけど、それでも「もっともっといい男になってやる」とハートに火が点きました。
この本を読めば、恋人としてだけでなく、友人としても素敵な男女になれるのかもしれません。

久しぶりに、はるかに価格以上の価値がある本に出会えた気がしました。
洗練されててお洒落だけどあったかい、そんな本でした。
著者の方がその様な女性だからなのだろうと思います。
そんな女性がそばにいたら、男は決して退屈はしないし、また明日も頑張ろうって思えるでしょうね。

賢い女性と付き合っている男性には
ぜひ読んでほしい一冊。
女性はもちろん、男性も学ぶところが
たくさんあるから。

成熟した女は、己の葛藤とプライドを
どう処理したらいいのか、
同様に、成熟した女と付き合っている
男はどう対応していくべきなのか。
それがここにあると思う。

普通、こうした人生論や女性論を
女性が描くと、「セックス」については
隠したり、曖昧にしたり、おざなりにすることが多い。

でも、この本はきちんと「セックス」について
１章もうけて、素直に、リアルに述べている。
そこがいちばん好感がもてるところでもあった。

著者の言う美人は、難しいことではないのです。
もちろん顔の造作の美人というわけでもなく。
ひとりで考えて、行動して、自分を振り返ってみる。
ちゃんと読むと美しく生きるすべが学べます。
たまに厳しい意見もあり、とても勉強になる一冊です。

女性らしさとは、見た目だけではなく中身や立ち振る舞いまで気を配れること。
巷に出回っている、よくあるHowTo本に似たり寄ったりしていますが著者の経験を元に分かり易くアドバイスされています。