【はじめに】
Facebook広告が、近年注目を集めています。
Facebookは、みなさん御存知の通りソーシャル・ネットワーキング・サービスであり、2004年に米国で開始されたのち、日本では2008年にスタート。現在、月間アクティブユーザー（MAU）が2,200万人以上と、非常に多くの人が利用しているサービスとなっています。
そんなFacebookを見ているときに、広告があるのを気付く方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。いわゆる「ネイティブ広告」の一種であるFacebook広告は、私たちが見ているニュースフィードに、自然に溶け込んで配信されています。
そんなFacebook広告ですが、実は個人でも簡単に広告を出すことが可能です。実名登録が可能なFacebook広告は、ほかのどんな広告よりも正確に「広告を出したい人」に広告を出すことが可能です。
本書では、そんなFacebook広告を出す方法を解説していきます。
具体的に、「港区にある喫茶店“喫茶Minato”が集客をする」というテーマを題材にし、実例を交えて説明していきます。

【目次】
1.はじめに
2.注意
3.Facebook広告とは
　Facebook広告の特徴
　Facebook広告のお金のかかり方
　Facebook広告の出てくる場所
4.Facebook広告でできること
5.Facebook広告を出す準備
6.具体例：Facebookページを作成する
7.具体例：Facebookページにいいね！を集める
8.具体例：Webサイトに誘導する
9.広告を管理する
　Facebook広告の構造
　広告マネージャ
10.広告のレポートを見る
付録：Facebookのターゲット項目
付録：トラブルシューティング


【著者について】
インターネット広告プランナー、1986年生まれ。広告代理店に勤務し、大手クライアントに対するGoogleやYahoo!などの"運用型広告”を専門としているプランナー。