人それぞれの用途で選ぶべき。
★★★☆☆
確かに実務(司法修習などを含む)にはこの情報量が必要なのでしょう。
ただ、学生や資格試験受験生,一般の方にはあまりおすすめできません。
私も初年はこれを使っていましたが、初級者にこの分量ははっきり言って不要です。
学生や資格試験受験生は、判例なしで法令多目の『ポケット六法』や『デイリー六法』と、
判例付だが法令の少ない『有斐閣判例六法』や『模範小六法』を、
場面ごとに使い分けていくのがよいと思います。その方が軽いですし、
TPOにも対応でき、さらには価格が1000円ほど安くつきます。
「模範」の所以
★★★★★
実務には定番とも言える六法が模範六法です。
重い、嵩張ると評判はイマイチですが収容法令は必要かつ十分、ゆえに模範である。
法律を学ぶものにとっては必携とも言える。
実務に不可欠な書籍です。
★★★★★
司法試験受験生、法科大学院生、司法修習生、法曹にとっては、毎年新しいものを用意しなければならない書籍の代表的なものです。特に、身近に感じるようになったのは、司法修習の起案で、持ち込みが許される唯一の六法だったからです。
ただし、分厚いのがネックです。重量を気にされるのであれば、コンサイス判例6法でもいいかもしれません。