日米ハイブリッドバンド“ ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット” のセカンドアルバム
今年9月開催の『第14回 東京JAZZ』のメインステージ出演が決定していた“ ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット”。本誌発行時にはちょうど見事なステージを披露し終わっていることだろう。大きな話題となった昨年のデビューアルバム『タイム・イズ・ナウ』から1年、待望のセカンドアルバムが届けられた。大林武司のピアノに本誌でも大注目のベーシスト中村恭士、若きドラム王者ユリシス・オーエンス・ジュニアの強靭＆鉄壁のリズム陣を中心に、今作ではゲストのブラクストン・クック（as） も加わった3管の白熱のプレイが炸裂する。全員が作曲も手がけるその楽曲のセンスにも注目。(The Walker’s 加瀬正之)