第拾四話「想」第拾伍話「歌」が収録されています。
吉田稔麿との出会いで、過去のトラウマが呼び起こされ、押入れに引きこもる鉄。
一方、長州藩士の動きを探っていたススムの代わりに、今度はアユ姉が仕事に出ることになり、
アユ姉はとっておいた夕ご飯を鉄にあげながら、弟を頼むと鉄に言う。
鉄は困惑しながらも、その頼みを受けるのだった。
拾伍話では、落ち込んでいる鉄を元気付けようと、沖田がある句集を鉄に見せる。
うまいのか下手なのかよくわからないが、ほほえましい情景を歌った俳句に思わず鉄も笑い出してしまう。
誰が書いたのかと聞く鉄に、その作者が鬼の形相で迫ってきた!
完全にギャグで、面白いです。ある人の壊れっぷりが最高です!