以上のような条件がそろうとこのダパンプが成立。あとはメディアミックス。んじゃこのアルバムの何がすごいかって??それは『日本的なお祭り盛り上がり気分』『またはコンパ、飲み会での祭り気分』を見事に体現できているリズムのテンポ。そして日本語をいかに『シャープに響かせるか』がこのアルバムでは見事に実践されている。極論すれば別にパーツはダパンプのメンバーでなくてもいいということ。視聴率あげられるだけのルックスがあれば大丈夫ということになる。
総合すると=いかにダンスフロアで気持ち良く盛り上がり=そしてそれでも『歌謡曲からはみださない』という厳密なおきての中でマックス状態で機能しているということだ。低年齢層にターゲットをしぼったマーケッテイング先行型プロジェクト。
バラードがあちらのカバーって厳しいけど、楽しく踊れることに間違いはない。(9点)
「Nice Vibe!」「Let's get back your love」「One&Only」
「Little lonleness」とシングルにしちゃってもいいじゃない?ってな具合の
曲がたくさん詰まってます。
ベスト程のオトク感とボリューム感はないけど、聴き応えはベスト以上です。
ノリノリなのに切なかったり、ISSAのボーカルの上達も分かる一枚です。
「Com'on! Be my girl」は絶対に聞き逃してはいけません。