初めて復刻版を買いました。
★★★★☆
ワンチップMSXの話でした。HDLで半田ゴテつかわなくてもMSXが作れるという驚きの内容で、後に発売されるCDでMSX2にするとか、ワンチップMSX買ったら、HDLの本も買わないといけないのかーと自分は痛感!
昔のシンセザウルスやMUSICAなど、使える物が付いていたけど、自分的には今更小さな画面でライン文で書いたようなカオスエンジェルズなどのゲームをしたいとは思わなかったので、手を付けなかったのでなんとも言えませんが、昔を思い出しました。自分の持ってないソフトが入ってれば良かったのですが、一回クリアしたソフトだとまた遊ぼうとは思わないです。
Z80の対談は訳が解らず。専門用語を解説したのをつけて欲しかったです。HTMLにしてマウスの矢印がそこに行ったら意味がでるとか、w
結論はMSXを持ってた人なら、即買いの内容です。
収録ゲームが良い
★★★★★
収録ゲームに感激!育成ゲームの金字塔「プリンセスメーカー」(声:横山智佐)や、コンパイルの傑作シューティング「アレスタ」に、アスキーのダンジョン(美少女!?)RPG「カオスエンジェルス」の収録は素直にウレシイ。
購入してから知ったのですがT&EソフトのRPG「ルーンワース」も収録されていて驚きました。
世界で活躍するMSXの記事や、著名ゲームクリエイターがMSXについて語る記事も面白く、この値段は収録ゲームの内容から考えるとかなりお得。MSXを知らない人にもプレイして欲しいゲームが入っています。ゲームの面白さは絵では無いと感じられる一冊だと思います。
この手の
★★★☆☆
本も第3弾にもなると収録ソフトにダレが見えます。聖拳アチョーと
幽霊屋敷は今やっても懐かしさが混じって程良い感じ(あくまでも面白
い!って言うのではなくて)だけど、EGGとのバッティングも考慮すると
こうなってしまうんでしょうか。MSX=コナミな時代を過ごした身と
しては、ピポルスやらモピレンジャーやらが収録されてたら5000円でも
買うんですけど。
商業同人誌に辟易
★★☆☆☆
著名人どおしの「対談」ではなく、雑誌側が声優にインタビューしているのに、対等の立場と勘違いして、自分のゲームの感想とかを語りだしちゃってるバカインタビュー。
そして今回も頭の悪さが絶好調な「俺と○○○」。
”某チワワのCMを見るたび「おびえる姿がキュートさ×256倍率ボーナス!いっそ最終鬼畜兵器の圧倒的な弾幕に立ちすくみながら残機を潰して稼ぐチワワが見たい!」と願ってやまない。本作がそんなシューティングじゃなくてよかったです。”
「は~りぃふぉっくす」をわかりやすくあらわした名文に目眩がしそうです。
決して悪くない記事も多々あるため、余計に残念。
1チップMSXに期待
★★★★★
MSX MAGAZINE も、3になってそろそろネタも尽きるかと思ったが、今回の目玉は 1チップMSX 構想。FPGA で MSX のハードウェアエミュレーションを行う、面白そうな話。
そのほかにも、Z80 の父・嶋 正利氏と西 和彦氏の対談ほか読み物は、当時 MSX ではなく 88 ユーザだった自分にとっても興味深い内容。
さらに個人的には、音源関係のネタも興味があり、MSX を抜きにしても「保存版」だと思える本。