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民事訴訟法の理解に不可欠な最重要判例を、リーディング・ケースを中心に精選、簡潔・的確に解説した決定版。旧版（2010年）刊行以降の動向を踏まえ、収載判例の見直しや内容のアップデートを行った。さらに使いやすく、いっそう分かりやすい内容に。

●目次
１　総論　民事訴訟の対象
２　裁判所
　（1）管轄／（2）除斥・忌避
３　当事者・訴訟代理人
　（1）当事者の確定／（2）当事者能力／（3）当事者適格／（4）訴訟能力／（5）法人の代表／（6）訴訟代理
４　訴え
　（1）給付の訴えの利益／（2）確認の利益／（3）形成の訴えの利益／（4）訴訟要件／（5）訴えと請求／（6）訴えの提起とその効果
５　訴訟手続の進行
　（1）期日・期間・送達／（2）口頭弁論の整序／（3）責問権／（4）弁論の公開
６　弁論
　（1）訴訟行為／（2）攻撃防御方法の提出時期／（3）当事者の主張の要否／（4）裁判所の釈明／（5）自白
７　証拠
　（1）訴訟における証明・事実認定／（2）証明責任／（3）証拠調べ手続／（4）各種の証拠調べ／（5）情報の獲得・保全
８　判決および訴訟の終了
　（1）申立事項と判決事項／（2）既判力の及ぶ判断事項／（3）判決効の及ぶ者／（4）判決によらない訴訟終了
９　多数当事者訴訟
　（1）通常共同訴訟／（2）必要的共同訴訟／（3）補助参加／（4）独立当事者参加／（5）共同訴訟参加等／（6）訴訟承継
10　上訴・再審
　（1）上訴の利益／（2）控訴審の審判の範囲／（3）上告／（4）再審
計118件ほかAppendix 42件