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会計HACKS!

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 東洋経済新報社
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会計に親しみがもてるようになる本 ★★★★☆
 会計を家計に応用し、親しみを持つと共に普段から活用しましょう的な書籍です。

 とはいえ、家計簿的な話は全体の3分の1程度。あとは実際の会計の話や投資のお話、そして企業会計のお話などです。最初の家計簿ハックはかなり実用的でP/L思考からB/S思考に切り替えましょうという画期的なもの。これだけで本書のもとは回収できると思います。
 著者の思惑としてはつかみとして家計簿から攻め、その後少しずつ本格的に会計の話にもっていき会計に触れてもらおうという感じだと思います。
 会計というと大変とっつきにくい印象をうけますが本書では大変わかりやすく抵抗なく読むことができました。
 星1つマイナスなのはバフェット流に(分散ではなく)集中投資で(短期ではなく)長期投資すればよいと単純に薦めているためです。いやいや、そんな簡単にバフェット氏のように利益を得ることはできないでしょ、と突っ込みを入れたくなります。本書を鵜呑みにして長期投資にお金を出さないように気をつけましょう(笑 投資はかなりの勉強とノウハウとセンスが必要です…
中身が会計だからなのか・・・? ★★★☆☆
とてもわかりやすく、実践もしてみようという気になりました。
読んでよかったと思える本です。

だけど、なぜか引っ掛かりが・・・。
それがうまく言い表せないので、よくわからないのですが、
「よ〜し!やってやろう!!」という気持ちにあまりならないのは
それが私の苦手だと感じている会計だからなのか?

それとも、もっと身近な、実例を挙げた方法が
書かれていないために、「やれそうだ」と思わせるものが
無かったためなのか?

その辺りはよくわからないのですが、そういったものを
感じたためにマイナス星2つとしました。
手軽な資産管理の本 ★★★★★
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者である山田真哉氏とHackシリーズを書いている小山龍介氏の、資産管理Hackの本。

家計簿に会計の手法を持ち込み、自分の資産の見える化をし、以下にお金を増やしてゆくかという手法は、このお二方ならではと思った。 特に、ハック家計簿なる資産管理手法は目から鱗であった。 家計簿はつい毎日費目に分けて記入するものという先入観があったが、資産の増減を管理するということであれば、思いついた日に各々の資産(財布、銀行など)の残高を確認し記録するだけで良い。

利益=売上―費用
という公式は企業であればすぐ理解できるが、これを家計にも適用し、如何に費用を減らすか、という観点から
 ラテマネーリスト
 見えない負債リスト
という手法で負債を見える化し、不必要な出費を削減する手法も紹介している。

その他に投資ハックとして、投資することにより資産を増やす手法も紹介。 ここでは投資リスクの分散させ方から、企業の業績の読み方まで、資産を増やすという観点の投資運用のノウハウを紹介。

会計という堅苦しいものを家計に当てはめることにより、分かりやすくまた実感が湧きやい形で紹介している所が好感が持てる。
家計簿管理のハードルが下がる。 ★★★★☆
家計管理のHACKS!は、おもしろかった。
従来の家計管理は、損益(P/L)的な考え方が主流になっている。このため、ひとつひとつの支出を分類して管理する必要があり、支出が多かったり、忙しかったりすると続かなくなってしまう。

そこで、貸借対照表(B/S)的な視点に置き換え、管理する項目を残高だけにすることで、個々の支出の管理と日々の作業を省略している。この視点にはびっくり。

これなら年に数回(半期か四半期)程度、B/Sを作成し、前回との変化を把握するだけで、かなり家計の状況を把握できるようになると思う。

難点を言えば、会計の基本知識がなければいまいち理解しにくいような気がする。

"なるほどそのテがあったか! " のhacks ★★★★★
 "hacks"とは、「問題をサクッと解決すること」。勉強、仕事、整理、時間……いろいろな"hacks"があった。とくに、小山龍介氏に注目しているが、ときに、氏自身が著者として名前を連ねていない本も、なんとかhacksと銘打たれていて、それらの本は、小山氏が関わっている本に比べて、キレ方が鈍いようにも思う。"hacks"シリーズが市民権を得てしまったので、各出版社は、どうしても、それに便乗してしまった方が「お得」と思っているのだろうか? そのあたりはよくわからない。

 とにかく、"hacks"は、今流通している、勉強、仕事、時間についての、さまざまな問題を、それこそ、新しい実用と思想によって、「すっきり」した考え方と方法を提案してきた。効果はともあれ、新しい考え方に触れて、生きることが楽になった。つまり、煩わしい仕事や問題に楽しくおしゃれに取り組めるようになった。

 さて、その"hacks"シリーズも、小山氏以外の著者による、「健康hacks」などが出て(小山氏以外の著作だと、氏の思想が十分に発揮されていないようなので、完全にhacksできていない。しかも、hacksは、テーマ選びも大切なのである)、そろそろテーマも頭打ちだろうと思っていたところに、本書が出た。「会計」!しかも、あの、山田真哉氏との共著。なるほど、そのテがあったかとうなり、目次もろくろく見ずにレジに走りました(笑)。

 中身は当然、新たなhacks満載に決まっている。「会計」とhacksが結びついたところに、すでに本書の勝利は決まっている。会計がhacksなら、それは、「普通の読者」に関係ある、つまり、「家計」と「節約」について、新たな提案がしてあるに決まっている。ついでに、会計とはなにかも学べる。著者のサイトで、家計簿もダウンロードできる。まさに、お得感いっぱいのhacksであった。
 
 どん欲で飽きっぽい読者は、本書を読み終わらないうちから次なる(小山氏の)hacksを待つ(笑)。