よかったです
★★★★★
昔の出来事は、現在の私たちが想像で考えても本当かどうかわからないことだらけで、ましてや小国の名もない人たちのことです。ですが、ああ、きっとこうだったんだろうなって思えたことが、一番良かったです。正直、しんちゃんかあ〜と思っていたんですが、子供と一緒に見て、一緒に感動して、一緒にワクワクできました。
アニメの名作をこんな駄作にしてしまうとは・・・・
★★☆☆☆
はっきり言ってだめです。
クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦」はもう50回以上見ました。
そのたびに笑い・涙し、アニメ映画史上最高傑作だと思っています。
ある意味宮崎アニメをもしのぐ部分すらあります。
三丁目の夕日も原作を最初からずっと読み、この山崎貴監督のセンスの無さにがっかりしました。
アニメのほうを見ていない人ならなんとかなるでしょうが、しんちゃん親子と又兵衛・廉姫たちの
交流がしっかり描けていないままラストに突入するからスカスカのサンドイッチになってます。
草なぎ剛君の演技が抜群
★★★★★
私はクレヨンしんちゃんが大好きで、草なぎ剛ファンなのですが、今回は長寿大人気アニメの実写化ということで、アニメの雰囲気は絶対に壊して欲しくないと思いながら、ドキドキで見ましたが、ちゃんとアニメの笑いが、映画の中にもあってタイムスリップしましたという感じが随所で感じられ、始終笑いが堪えませんでした。 確かに家族愛の描き方は原作よりもサラッとしてましたが、現代の家族が、戦国の人々に素敵な影響を及ぼすという、最高のテーマは成功していたのではないでしょうか。 れい姫は、存在が、淡く切なく美しかったし、又兵衛も男気溢れて格好良かったです。 特に草なぎ君の馬に乗るシーンと太刀回りのシーンは格好良く必見です!
最後に、主題歌がものすごく良かったです。
矛盾点
★☆☆☆☆
DVD版で書けなかったこの作品の矛盾点を書きます。 この作品における最大の違和感は父親のとる行動です。それほどこの時代の人との交流もなく、息子や家族に対して、無気力なこの父親が、いきなり戦場に車で突っ込んでいくのは流れからしてもおかしく感じます。 もう一つは、廉姫が「あなた達夫婦はとても仲がいい」と原作のセリフを言うが、それまでのシーンの中に家族の絆があまり描かれていない為、矛盾を感じてしまいます。これらの行動やセリフは野原一家だから成立するのであって、見知らぬ子供とその両親がしんちゃん達のセリフを言っても説得力が無いのです。言うなれば、この家族に野原一家のセリフをそのまま言わせては駄目だと思います。 あと、金打のシーンがカットされたことで、最後の脇差しを貰う意味がなくなったにも拘わらず、脇差しが欲しいというのも違和感を覚える。
何よりDVD版でも書いた廉姫の告白は原作の骨格を粉砕したやってはいけない冒涜だと思います。 ラストシーンの城跡の廉姫の石碑のシーンは近年稀に見る蛇足と言わざるを得ない。
とても感動しました。
★★★★★
去年映画で見に行きました。ご存知の通り、クレヨンしんちゃんの映画(2002年作品)の実写版になります。
私はクレヨンしんちゃんの戦国も見ておりますが、実写版は実写版で物凄く感動出来ました。特に、新垣結衣さん、草薙剛さんの演技も良く、見ているこっちも魅了させられました。最初は小学生の子供も気弱な性格でしたが、最後のシーンを通じ、より逞しくなったのではないかと思います。最後のシーンとエンディングは涙が止まりませんでした。是非お勧め出来る作品です。
これを見て、今にある平和の歴史が存在している事を改めて感じました。総合評価は☆5です。
ブルーレイの発売が待ち遠しいです!!