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■Special Interview[前編]
坂本龍一
坂本龍一が『out of noise』以来8年ぶりとなる新作『async』を3月29日に発表する。周知のように坂本は2014年7月に中咽頭がんであることを公表、予定されていた活動の一切を停止して治療に専念した。そのかいあって病は癒え、2016年に公開された山田洋次監督作品『母と暮せば』のサントラで活動再開。続いてアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇りし者』のサントラも手掛け、世界中に“坂本健在”を印象づけた。今回、まさに満を持してのソロ・アルバム発表であり、編集部も勇んでニューヨークにある坂本のプライベート・スタジオを訪ねインタビューを行った……のだが、本作のプロモーション戦略は発売前にだれにも聴かせない、先入観を与えるような情報を出さないというもの。従って、3月25日発売の5月号では新作に至る経緯とプライベート・スタジオの解説、アルバムについての詳細は4月25日発売の6月号という分載にしたことをお許し願いたい。それでも本号で驚愕の事実が明かされているので必読!
■特集
360°VRミュージック・ビデオ制作に挑む
2016年は“VR元年”と呼ばれていた。さまざまなヘッド・マウント・ディスプレイ・システムがリリースされるとともに、ネット・サービスの360°動画対応も行われ、ユーザーの視聴環境も整ってきた年だったと言えるだろう。今回は自分でVRムービー&サウンドを作る方法を、実際の360° MV制作過程をつぶさに追いながら紹介していきたい。
■特別企画①
ヒット曲にこの技あり
サンプラーで作る“即戦力”サウンド
■特別企画②
アナログ&モデリング・シンセの雄
ARTURIAのすべて
■PRODUCTION REPORT
メタリカ「モス・イントゥ・フレーム」
■コンサート見聞録
山崎まさよし@横須賀芸術劇場
■behind the scene
林祐介
■PEOPLE
テイ・トウワ
Goh Hotoda
小室哲哉
岸田教団&THE明星ロケッツ
大滝詠一
シナリオアート
■Beat Makers Laboratory:リトル・シャリマー
■REPORT
◎『バイオハザード7 レジデント イービル』~“聴き取る恐怖”を生み出すサウンド・メイキング◎音響設備ファイル Zepp大阪ベイサイド◎新たなる真空管“Nutube”を備えるAPI 500モジュール CONISIS 5601&5602◎ECLIPSE TDシリーズ◎さまざまな現場で信頼を集めるデジタル卓 YAMAHA TFシリーズ◎BOSE F1 System グランドプリンスホテル新高輪Lounge Momiji◎音楽制作のための“原音忠実”を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル◎ライブ・スペース訪問 Asakusa Gold Sounds
■NEW PRODUCTS
◎PREVIEW◎WAVES NX Head Tracker◎STEINBERG Halion 6◎TELEFUNKEN TD-2/TDA-2◎NEKTAR Impact LX88+◎HEAVYOCITY Punish◎CHANDLER LIMITED Redd Microphone◎KLARK TEKNIK EQP-KT◎HEDD Type 30◎BLUE MICROPHONES Baby Bottle SL/Bluebird SL/Spark SL◎AKG MicroLite Series
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