ゼロから学ぶ工場夜景写真術
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夜景写真を撮ったことがないあなたでも、工場+夜景の美しい写真が撮れる!プロの夜景写真家が、息を呑むほどきれいな工場夜景の撮り方を、基本から応用テクニックまで徹底的に教えます。全国の撮影スポット(72ヶ所)やRAW現像もたっぷりご紹介。
第1章 工場夜景入門
工場夜景ブームの生い立ちと歴史/工場夜景の観賞・撮影スタイル/工場夜景撮影に適したシーズン・気象条件/工場夜景スポットへのアクセス方法/工場夜景の観賞&撮影マナーの心得
第2章 工場夜景撮影:基礎編
カメラの基本を学ぶ/交換レンズの基本を学ぶ/三脚の基本を学ぶ/アクセサリの基本を学ぶ/工場夜景撮影の基本3ステップ/夜景撮影に適したカメラ設定/撮影モードの基本を学ぶ/ホワイトバランスの基本を学ぶ/露出補正の基本を学ぶ/測光の基本を学ぶ/ISO感度の基本を学ぶ/AF/MFの基本を学ぶ/工場夜景撮影にお勧めのカメラ設定例/夜景写真家・岩崎拓哉の機材紹介
第3章 工場夜景撮影:応用編
焦点距離別にレンズワーク・構図を変える/レンズ別・ゴースト&フレアの比較、軽減テクニック/展望室での撮影テクニック/トワイライトタイム/工場と自然のコラボレーション/水蒸気・煙を写す/フレアスタックを活かした撮影/水辺を美しく写す/光跡を撮る/多重露出/船上からの撮影の基本/船上からの撮影テクニック/船上から撮影した作例
第4章 全国工場夜景撮影スポット
北海道苫小牧市~福岡県北九州市まで全16エリア/72スポット(日本七大工場夜景都市も収録)
特別編 工場夜景写真のRAW現像テクニック!
【著者プロフィール】
夜景写真家 岩崎拓哉(いわさき・たくや)
1980年大阪府大阪市出身。法政大学経済学部卒。神奈川県川崎市在住。2003年より夜景写真家として活動を開始し、約13年間で日本全国・海外2000ヵ所以上の撮影地を巡る。Webエンジニアとしての経験も活かし、国内最大級の夜景情報サイト「夜景INFO」を開設。現在は旅行会社・メーカーを中心に工場夜景撮影ツアー・セミナー講師、NHKなどメディア出演にも力を入れている。総合・国内旅行業務取扱管理者(資格取得)。
著書に『プロが教える夜景写真 撮影スポット&テクニック』(日経ナショナルジオグラフィック社)がある。写真展に「東北夜景の過去と今」(EIZOガレリア銀座)、「夜景旅 ~10,000kmの道のり」(EIZOガレリア銀座)、「工場夜景の煌き」(ケンコー・トキナーサービスショップ)がある。
○感動夜景(プロフィールサイト)
http://www.yakei-photo.jp/
○夜景INFO
http://www.nightview.info/
【編集者より】
近年、全国各所で鑑賞ツアーや撮影クルーズが積極的に行われるようになり、大きな注目を集めるようになった「工場夜景」。夜景撮影のなかでも、際立って美しく、圧倒的で、写真作品としての完成度が高い「工場夜景撮影」は、プロ・アマ問わず、多くのカメラ好きから興味が注がれるジャンルでもあります。しかし、「一般的な夜景撮影に比べてハードルが高そう」「専門的な知識も必要になるのでは」「そもそもどんな撮り方をすればいいのかわからない」という方も多いはず。本書はそんな「工場夜景撮影ビギナー」でも、間違いなくクオリティの高い工場夜景写真が撮れるようになる具体的なノウハウを、夜景撮影の第一人者である「夜景写真家」岩崎拓哉氏が自らの手の内を明かしつつしっかり教えてくれる、「工場夜景撮影のスタンダード」になるべく制作された一冊です。
工場夜景撮影に臨むにあたって、撮影に適した気象条件や撮影地へのアクセス、基本的なマナーといった「入門編」、カメラ・交換レンズ・三脚・アクセサリの選び方や撮影モードの設定といった「基礎編」、焦点距離別のレンズワーク・構図、トワイライトタイムの撮影法、船上からの撮影テクニックといった「応用編」まで、どこからどこまでも実地検証に即した、工場夜景の撮影術を徹底的にレクチャーします。工場夜景撮影にまつわる一通りのことは残らずマスターできる仕上がりになっています。知っておいて便利な「RAW現像」テクニックも余すところなくご紹介しています。
「日本の七大夜景都市」(北海道室蘭市、神奈川県川崎市、静岡県富士市、三重県四日市市、兵庫県尼崎市、山口県周南市、福岡県北九州市)から、あまり知られていない絶景の街まで、知っておくべき「工場夜景撮影スポット」も全国津々浦々、72箇所にわたってご紹介、それぞれの場所の特徴と撮影ポジションとカメラ設定、アクセス方法まで詳細に解説しています。撮影スポットガイドとしても使える、まさに「工場夜景撮影大全」というべき書物に仕上がっています。すべての夜景ファン、工場ファンに末永く愛される一冊になっています。
※こちらは固定レイアウトの書籍です。