勝手に口が
★★★★☆
少年シンドバットの出だし、先代のび太やドロンジョ様で知られる小原さんのチャカチャカ娘の主題歌など貴重なCDでした。
20年ぶりに聴く主題歌に懐かしさだけでなく、勝手に口が動いて歌ってしまう。
懐かしいネ
★★★☆☆
昭和30、40年代に子供時代を送った者にとっては懐かしいラインナップ。
元気一杯の楠トシエ、益田喜頓の惚けた歌唱、アメリカの原曲に無理矢理日本語を乗っけたもの等々。
比較的マイナーな「3ばか大将」をフィーチャーしてるのは、必ずしもユニークでないセレクトをカヴァーするためというのは、意地悪な見方か。ともあれ、同種のCDをお持ちの方は収録作をよく吟味された方がいいだろう。
ハンナ・バーバラ主題歌集・完結編
★★★★★
「外国TV映画・日本語版主題歌集」と銘打ってはいるものの
7曲目以降は大半がハンナ・バーバラ物の主題歌という構成。
ハンナ・バーバラ物はこれまでに数種類のコンピレーションが出ていて
既に持っている方には新鮮味のない曲も続きますが、
本作初収録の貴重音源もあり「ハンナ・バーバラ主題歌集・完結編」といった趣です。
特に今回うれしかった復刻が「少年シンドバット」のOP。
わずか30秒の小品ながら、ハードなギターをフィーチャーしたサーフサウンドがカッコいい!
「ファイトだ!ピュー太」と同じフォア・ジェッツの演奏だというのがわかって驚き。
曲は別だが歌詞が一部共通するEDもついでに復刻して欲しかった。
「007/1親指トム」は1番のみでサビに口笛の入らないショートバージョン。TVサイズらしい。
そして「幽霊城のドボチョン一家」はマスターテープの破損とのことで
今までのコンピレーションには収録されなかった貴重音源! TVサイズながら初収録。
この曲を歌うグリーン・ブライトは4曲が収録されていますが、
実にいいかんじでGS系のファンには是非チェックして欲しいグループです。
「チンパン探偵ムッシュバラバラ」は「帰ってきたヨッパライ」風のテープ早回しを使った楽しい曲。
「モジャモジャロック」や本盤には未収録の「僕に魔法が使えたら」も正統派GS調の名曲だし、
そしてスカスカのガレージサウンドにファズギターがビリビリうなる「ドッチャカべッチャカ」が最高!
興味のある方は廃盤にならないうちにお早めに。
今後に期待
★★★★☆
すでにレコード自体発売されてたかどうかもわからない作品たちですが。
日本語版は入手できないものが多いですからまとまってくれるのは嬉しい。
後は実写は「モーレツギリガン君」、「ワンダーウーマン」、アニメは初期の「スパイダーマン」と「宇宙忍者ゴームズ」が歌詞は頭に残ってるから発掘出来たら出して下さい。
最悪レコード版じゃなくてTVからのコピーでも入れる価値はあると思います。
その際は表示して下さいね。そういう全集多いですから。
次回のために星4つ。
貴重音源収録ですが・・・・
★★★★☆
「幽霊城のドボチョン一家」「少年シンドバッド(アップテンポver)」等貴重音源複数。
残念なのは、「外国TV映画日本語版主題歌」といつつ、全32曲のうち実写番組の歌は11曲のみ、あとはアニメという盤自体の構成。「3ばか大将」をディスクタイトルに掲げるなら、もっと実写寄りに振って欲しかった。収録時間的にハンナバーバラ系の主題歌の比率が圧倒的に多いのも既発盤所持者にはちょっとツラい。
とはいえ、このジャンル、未レコード化の歌がまだまだ多数あるので(発掘は大変でしょうが)今後に期待も込めて星4つ。次は「くまくんトリオ大脱走」「ラムジー」のNHK本放送時主題歌、「少年シンドバッド(ゆっくりver)」なども是非。