それに「すばやさ」順の攻撃なので、わざと攻撃のタイミングをずらし、仲間との連続攻撃(コンボ)が決まると結構、爽快です。また、会話中のセリフも鋼の世界をうまく表現していたので、音声は無くても満足できました。
ちょっと嫌だなと思ったのは、敵との遭遇率が高いのと、めちゃくちゃに強い敵が(一人ですが)いたこと。それと、ダンジョン脱出のアイテムが存在しないことと、前作がないと完全クリアができないという、以上4つは残念でした。
でも、充分長く遊べる1本です。
理由は、微妙?に『迷走の輪舞曲』のネタばれがあるからなんですが。
レベルアップ・技の習得等あり、よりRPGらしくなっています。話の長さも前作の約2倍で肩透かし感も少なめ。
ただ、終始お使いイベントで進むので自由度はほとんど無いです。長くあるとすれば“あの後”でしょうか(笑)。
戦闘は前作より長くなり、相変わらずの恐ろしいほどのエンカウント率に閉口しましたが、
前作では練成&使用の機会がほとんど無かった回復アイテムも結構使うので、
そういう意味では戦闘の緊張感は増すかと。
収集品(猫含む)も多く入手場所も複雑なため、ラスボスに行き着くまでに全部集まっているのはおそらく難しいでしょう。
やり込み甲斐のある作りになっているのは確かです。
凶悪なエンカウント率と、お使いRPGに抵抗が無い方ならオススメです。
慣れるまでは、すこし時間がかかりますが、バトルが苦手な方でもゲームを簡単に進められそうです。
でも、バトルが好きで慣れてる方はすこし物足りないかもしれません。
私はどちらかと言うとバトルが得意じゃないので大満足でしたが。
『その手で未来をつくりだせ!』というテーマに惹かれました。