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巻頭特集：認知症には、記憶障害などの「中核症状」と、徘徊や暴言などの「BPSD（行動・心理症状）」があります。認知症の患者さんへの対応で困るのは、主にBPDSへの対応です。認知症の入院患者さんのBPSDによって、治療や処置がうまく実施できず、困難を感じる看護師は少なくありません。また、BPSDへの理解がないために、拘束されたり過剰な睡眠薬を投薬されてしまう患者さんの例などもあります。そこでこの特集では、BPSDへの理解を深めるために、病態、アセスメントの仕方、対応のコツ、次にすべき対応（薬物療法、専門医との連携）などについて網羅的に解説します。

特集2：弊社が運営する看護師向けの会員制webサイト「ナースプレス」。今回はナースプレスに掲載されている「高齢者ケア」に役立つ記事を「ナース専科」編集部がピックアップ。特に読者の関心が高い（ページビューが非常に多い）記事をセレクトして紹介します。