RPG
★★☆☆☆
式部京聖戦学府の生徒となり、仲間と共に様々なクエストに挑戦するRPG。面倒臭い点もいくつかありますが、シリーズとしては珍しい学園が舞台であったり、クエスト形式で進行して行ったりと新鮮な感じでした。ただし、内容的には「剣と魔法と学園モノ。」とほぼ同じなのでこれから購入を考えている方はご注意を。どちらかと言うとストーリーを堪能すると言ったタイプのRPGでは無いので、よっぽど好きで何度も楽しみたいと言う人以外は両方買う必要は無いと思います。
美麗なムービーに飽きた方に。本当にRPGを遊びたい方に。
★★★★★
RPGの古典にして傑作、wizardryシリーズの最新作です。
外見で拒否しているwizプレイヤーは大損している!と言っても過言では無いでしょう。
本作にはアイテム探索や戦闘の楽しさと言った、本家の真髄がしっかりと組み込まれています。
何よりも素晴らしいのはユーザー・インターフェースでしょう。
はっきり言って、このゲームを一旦やってしまうと、他のゲームのプレイが難しくなります。
本作のUIはそれほど優秀です。ストレスは非常に小さいです。
近頃の微温湯のようなRPGにうんざりした方に、本物のRPGをプレイしたい方にお勧めします。
良き続編
★★★★★
取扱説明書のアドバイスに
Q:武器防具が高くて買えません
A:買わなくていいです
合成してください
ま、こんなゲームです。
シビアでありシンプル
創造する事に的を絞った作品
多少はビジュアライズされているが
間口を広げる為の試みでしょう
戦闘含めた全体的な難易度は
wizにしては低い
クエストはもう少し欲しいが
全体的なボリュームは合格範囲
カリキュラムの難易度は…
個人的にものたりず
が、しかしそこはwiz
探索したり部隊編成したり
コンクエ専用部隊を育成したり
全滅したりロストしたり
好きな方には飽きない作品
間違いなくマゾイ稀少作品
おすすめします
昔とマジックの名称が違うんで戸惑った!
★★★★★
プレイ直後、専門用語とシステムまわりがイマイチ理解できず、
小一時間ほどやったあと、半年以上、放置してました。
本日、時間があったので、「ひまつぶし」程度に遊んでみたら・・・
面白い。6時間くらいどっぷり続けてしまった。
15年以上前に、初めてウィザードリィをプレイした感覚がよみがえりました。
あのとき、文字だらけの画面で一体何をしたらいいのか戸惑った。
でも、本質がわかってくると、ヤメ時がわからなくなるくらいハマった。
「ますらおのよろい」はきっとこんな感じ
「エクスカリバー」はこんな感じ、「激しく突く」はこんな姿勢で・・・、
みたいに頭の中で描いてました。なつかしい。
本作はある程度ビジュアライズされています。
基本がアニメ絵なので、抵抗を感じられる方もいらっしゃると思いますが、
グラフィックのチープさが、かえって若干の想像力の余白を与えてくれているように
感じました。マネキンは賛否があるようですが、オマケ程度に思えば良いと思います。
ヤなら設定で消せばいいだけだし。
顔グラは、もう10倍はパターン欲しいかもです。
自分の手で、想像を視覚化するには、ぜんぜん足んない。
ウィズの世界で、他人と似たり寄ったりになったりするのはイヤですw
しばらく楽しめそうなゲームでした。
チーム・ムラマサの工夫と誠意が結実
★★★★☆
1をクリアして始めた2ですが、地味な変化のようでともかく遊びやすさが向上していて好印象です!
アイテム管理も楽になりましたし、戦術的にも工夫ができるようになりました。
今までのウィズはやりくり型で、呪文消費を最低限に抑えてダメージも抑えて……と堅実に考えるタイプでした。
エクスは逆転の発想で、大胆な戦闘と探索を組み立てていけます。
そのぶん、強すぎるスキルがゲームバランスを若干崩しているような気もしますが(といっても、他のゲームに較べたらまだまだ厳しいです)。
前作ではアイディアだけで終わった印象があった「学園もの」要素も、舞台を東洋にすることで生きてきました。文化祭イベントなんか、サブクエストですがなかなか楽しめます。
ストーリー面も強化され、前作の食い足りない感覚が薄れてずいぶん楽しくなっています。
確かに元祖ウィズよりは軟派に見えますし、大手RPGに較べれば地味ですが、作り手であるチーム・ムラマサの誠意や創意工夫が随所に見られる秀作だと思います。