ワークスタイル変革最前線(日経BP Next ICT選書)
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「2020年までに雇用型在宅型テレワーカー数を10%以上に」
「2020年までにテレワーク導入企業数を2012年度比で3倍に」
2013年、政府は「世界最先端IT 国家創造宣言」でこの数値目標を打ち出しました。
少子高齢化が進むなか労働力を確保するには、育児や介護で、働ける時間が限られる社員が
仕事を続けられる環境を整える必要があります。
社員を会社に縛り付け、効率の悪い働き方を強制する企業は今後、
優秀な学生から敬遠されるようになるかもしれません。
ワークスタイル変革を実践する様々な企業の事例を紹介し、これから変革に取り組む人や、
壁に突き当たっている人に、成功するための「勘所」をお伝えします。
ワークスタイル変革といえば、在宅勤務やフレックス勤務、フリーアドレスなどを
思い浮かべるかもしれません。でもそれだけではありません。
オフィスや工場、物流センターや営業現場などいたるところで、
仕事のやり方を改善する余地が残されています。そのカギとなるのがICT(情報通信技術)。
例えば工場や物流センターで、スマホやタブレットを使って
仕事を効率化している事例が次々と生まれています。
会社ぐるみでやるものだけが「変革」ではありません。
あなたの職場、あなた自身の働き方を変え、仕事がもっと楽しく、
実り多きものになるために、ぜひ本書をお役立てください。