世界一の世界遺産を抱える国イタリア、その中で今回はチンクエ・テッレ（Cinque Terre )をご紹介します。

日本のみならず、世界中からイタリアには人が集まります。

外国の人達は、私たち日本人より長めの休暇を使ってゆったりとした旅をされていますが、

日本人はせっかくの休暇でも、仕事のように詰め込んだスケジュールを立てて

１日に何都市も回ってしまいがちですね。

私自身も1日にヴェネツィア（早朝出発）→ウディネ→トリエステ→ヴェネツィア・メストレ（深夜１時半の夜行列車）

→ウィーン（翌朝到着）というような強行軍を何度もやっています。

少ない休暇を最大に活用して、たくさんの場所に行きたい。

フィレンツェに行ってビステッカを食べて、ジェノバに行ってジェノベーゼを食べて、

ナポリに行ってピッツァ・マルケリータを食べて・・・・ということは、

パッケージツアーよりタイトなスケジュールを組んでいた私にもよく分かります。

でも、１日くらい、ただ歩いて景色を眺めるだけという時間を作ってみてください。

日頃、疲れたあなたの心を癒してくれると思います。

本書は、ご自身が歩いている感覚でパラパラと眺めてお楽しみ下さい。



もくじ

はじめに

1.チクエ・テッレとは?
2.フィレンツェからの強行軍
3.モンテロッソ・アル・マーレからスタート
4.やっと辿り着いたベルナッツァ
5.調子が出てきたコルニッリャ
6.悔しいけど気を取り直してマナローラ
7.愛の小道のリオマッジョーレ
おわりに

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著者プロフィール

らふぁえろ

イタリアを訪れた回数は10回、一番長い時は3ヶ月イタリアを旅しました。
イタリア語は流暢ではありませんが、熱意と行動力があれば、
大概のことは できると考えています。
イタリアに興味関心がある人にイタリアの魅力を伝えていきたいと思います。