ウォーレン・グリフィンが親友のスヌープを異母兄弟のドクター・ドレーに紹介して近年注目すべき音楽コラボレーションのお膳立てをして以来、ある種の悪名がつきまとった。しかし、これらGファンクのオールスターのスムースなギャングスタの即興部分を自分の歌詞や曲に合わせるだけの才覚が彼にあったなど誰が想像しただろうか。ポップとR&Bとラップのうちで言えば、ロングビーチの仲間のドミノとスヌープの間あたりに位置するウォーレンは、そのキャッチーなソウルメロディがライムと同じテンポになって、一度聞いたら忘れられないラジオ向きのグルーヴを生み出すときに本領を発揮する。どの歌も忘れがたいというわけではないが、レギュレイトには少なくともヒップホップの名作が2つある。シャッフルビートが最高のThis Is the Shackとマイケル・マクドナルドの氷のようなキーボードのリックとパートナー、ネイト・ドッグの素晴らしい歌声をフィーチャーしたタイトルカットは年間最高のシングルなること請け合いだ。非常に美しい旋律ながら激しすぎたり粗野になりすぎたりしていないこのデビュー曲で、ウォーレンGの将来は、より知名度の高い友人たちの影をはるかに越えたところにある。 --Roni Sarig
WARREN"G"FUNK
★★★★★
自ら提唱する「G-FUNK」(=DREのそれとは違うイージー・リスニング風なスムース・タッチなファンク)を体現してくれたアルバム。
名盤No.1
★★★★★
West Coast、G−Funkと言えばスヌープのファーストもいいけど、やっぱりこの出来きにはかないません。ヒップホップの域を超えた超々名盤。お奨め: #1:Michael McDonald"I Keep Forgettin'使いのトラックとNate Dogg のボーカルがめちゃ泣ける超名曲。#4:うねるベースラインが印象的 #5:One Way"Don't Stop"使いで客演のラップもカッコいい ,#8Midnight Starの"Curious"使いで、一番西っぽい曲かな。 ,#9湿ったギターサウンドに爽やかーなラップがいい。 #10スヌープのファーストみたいな雰囲気 #11こぎみいいリズム #12このベース演奏めちゃかっこいいー
これが伝説の・・・
★★★★★
メガヒットを記録しNate共に表舞台に踊り出たデビューアルバム。
このアルバムのインパクト、完成度があまりにも強すぎたせいか後の2枚はそこそこのsaleしか記録しませんでしたが・・・(アルバムI Want It Allで真のretune。)
DeathRowからデビューとされていた彼ですがDef Jamと契約。(がDeathRow関係の曲に凄まじいほどの客演。)
G-Funkを語るには必要不可欠なアルバム。
regulateを聴いて泣いてください。
G-FUNK
★★★★☆
言わずと知れた213のメンバーWarren Gのデビューアルバム。
タイトル通りG-FUNKの王道的なもの。
名曲regulateやThis DJテンポのいい12曲。
Warren G自身"easy listening"というだけあって聞きやすく、ゴツさのあるアルバムではない。
perfect!
★★★★★
ここまで完成されたアルバムを私は聞いた事がない。全12曲36分というのは、いかにも物足りない印象を受けるが、全編を聞きとおすにはこの長さは実は快い。そして何より素晴らしいのが全編通してのスムーズさ。聞いていてこれほど「気持ちのいい」音楽は他にないのではないだろうか。 "regulate", "this dj", "do you see"などのヒット曲満載で36分退屈させない。個人的には車に乗って聞きたい音楽である。