基本となる、ストーリーを追って冒険を進めるモード。規定レベルからスタートして、アイテムなどをすべて現地調達しつつ冒険を進め、仲間のキャラがひとりでも死ぬと終了となってしまう、協力プレイに重点を置いた「チャレンジ」モードや、プレイヤー同士で対戦できる「バトル」モードなど、ユーザーの声を反映して作られたモードが用意されている。いずれも、ネットにつなげたオンラインプレイを前提にしたもので、これらのモードがネットワークRPGの完成度を高めている。(片井 美樹雄)
これはその後出たVer2で、Ver1の不具合修正に加えてUltimateというレベルを加え、1ではLv100までだったのを200までにしたものです。
とはいえ、死ぬと武器とお金を落としたり、複数キャラを持てるためにいい武器を新しいキャラに渡したくてもシステムがなく、泥棒が横行したり
データはメモリーカードにあるのでチートが横行したりしたのも懐かしい思い出です。
その後DCの消滅に伴い、GC、X-BOXへ移行。現在パソコン用PSO BBとしてサーバー側にデータを置いたり、死んでも経験値が減るだけといった改良が行われています。
何よりも、敵を倒していく、倒していくとアイテムが手に入る(店では買えないアイテムが多数ある)ことも魅力の一つだ。
キャラクターを成長させることもそうだが、キャラクターが身に付けている「マグ」を育てることも楽しめる。
キャラクター自体も、自分でデザインして作ることが出来るので、感情移入しやすくて楽しい。
また、このゲームは単に家で一人でやるだけではなく、オンラインで楽しむことも出来る。
そこはそれ、ドリームキャストというモデム標準装備のゲーム機だから成しえた事ではあるが、
サーバに接続すると、同じ冒険を楽しむ「仲間」に逢うことが出来る。
謎解きのヒントなどを会話(チャット)して聞くこともできるし、自分のレベルを上げるために、他の人に協力してもらうことも出来る。
(オンラインの場合、一人では攻略できないシーンもある。)
また、「ドリームキャスト初の全世界対応ネットワークRPG」というコピーは伊達ではなく、アメリカやヨーロッパのユーザともゲームを楽しむことが出来る。言葉の壁は、ある程度はソフト自体が持つ「ワードセレクト」という機能で越えることが出来る。
ただのゲームとは違い、自由度と拡張性は充分あるこのゲームは、他のRPGをやらなくてもいいので(と書くと語弊があるが)、是非やって欲しい。
オンライン環境がなくても楽しめるが、オンライン環境があればより一層楽しめる、そういう唯一無二のゲームだと思う。