大ヒット曲である「そばでいるね」を聞いた後だとやはり違和感を感じる
なんとも似たり寄ったりな微妙な曲のオンパレードで飽きが来ます。
着うた850万ダウンロード記録した時代からある程度の期間が立ちましたが今は激減しているそうですね
それほど印象がない曲ばかりなので、これは！と思える歌を次はお願いしたい

ケータイのダウンロードで「そばにいるね」1曲が売れてしまったために、それを「売れた！」と勘違いしその後「何度も」「守りたいもの」「大っきらい　でもありがと」「届けたい…」「忘れないよ」と「タイトルだけでウケ狙い」のシングルを次々とリリースするも世間のリアクション薄し。

「そばにいるね」は2008年1月のリリースですから、あれからもう2年近くヒット曲にめぐまれず、そろそろ「一発屋」の称号を与えられても仕方ない。

プロフィールでは海外渡航経験ありだそうだが「帰国子女」や「トリニダード・トバゴ人と日本人のクォーター」そして「ゴスペルを歌ってました」とかのR&B／洋楽路線向けへのアピールのわりに、歌っているのは閉塞的なケータイのヘッドフォンで聞き心地の良さげなウィスパー・ソングばかり。上記の既発シングルって、バックのサウンドは全部一緒に聞こえるし、歌詞もケータイのメールから拾ってきたようなありきたりな単語の寄せ集めばかり。

これをして果たして青山テルマが10年後に歌っているかといえば、応えは「I Think NOT.」です。
AIなんかと同様、たった1曲のヒットにすがるレコード会社の「頼みの綱」はケータイ世代の移り気な子供なんですよネ。

2〜3年後には、ケータイ機種交換とともに「Aoyama Who?」になること請け合いです。

*ちなみに彼女のテレビ露出は残念ながら「マイナス・プロモーション」だと思いますけど、いかがですかユニバーサルさん？

ファーストアルバムDIARYから1年半、待ちくたびれました。REMIXやら、LOVE SONG
COLLECTIONやら、そんなのばかり出すから、もうまともなオリジナルアルバムは
発売しないのかと、心配しましたよ。

そのオリジナルセカンドアルバムEmotionsですが、大好きなアルバムDIARYと比べても、
遜色ない出来で、待った甲斐もありました。満足してます。
特に気に入っている曲は、”忘れないよ”と”届けたい・・・・”でしょうか。あと、”Happiness”
や”I'm Sorry"も好きです。「甘ったるいラブソングが多すぎる」的なレビューがありますが、
私はテルマの音楽の中で、特にリズムやメロディー、そして彼女のやさしい声が好きで、
歌詞にそれほど重点を置いて聴いていないせいか、そういったことは全然気にならないですね。

みなさん、”そばにいるね”のことは、ひとまず忘れましょう。私はテルマの作品のなかでは、
そばにいるねが特別に良いとは思いませんが、この曲が大ヒットしたために、
一発屋だなんだといわれるのも、テルマさんが気の毒ですよね。このアルバムEmotionsにも、
DIARYの中にも、良い曲がいっぱい入っているのですから。

バラードや切ない歌が多く、心に残って、何度もリピートしたくなります。
シャンプーのCMで使われた曲は元気で、歌い方もとてもかわいいです。
着歌限定だった曲は「ありがとう」という言葉の大切さを改めて教えてくれる一曲です。
ラストのバラードの歌も　大変だった時期のことだけに・・、とても心に響いてきます。それがあってこそ、今の彼女がいるんだと・・。
本当どれも聞き応えのある良い曲です。レパートリーに幅広く、歌唱力があり、こころを込めた感情が伝わってくるテルマのアルバムは、必聴です。

「そばにいるね」の印象が強過ぎて、若干、物足りないものを感じました。
もっとじっくり聴いてみたいと思います。