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なぜ歩く 四国八十八か所お遍路記

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 月谷好純
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 映画の寅さんじゃないけれど、
自分が一番傷つきながら、何の因果か知らないが、足りないところを、懺悔慚愧、反省反省。 
 
 この本は、有益な孤独である単空を感得する為の本です。 
 「持っている人」になるための本です。
 
 主人公は、ドロニュイ会社生活を辞めて、真言宗の僧侶になった。しかし、役僧生活に絶望して、心の隙間を埋めるためにお遍路に出た。
 彼は、心に「どうせ死ぬのに、なんで生きているの?」と言う幼い子供の質問を留めながら、遍路道を歩き続ける。
 旅の中で、人生の精妙な孤独を抱えながら、必然と思えるような出来事を体験しつつ、人間が知ることのできる「まっ透明な永遠の命」とは、何か。
 トランスとは?。
 心の空間とは?。
 宗教の解こうとしている本質のところには、何があるのか。ないのか。
 宗教の本質と教えの関係で、勘違いしやすいところとは、なにか?。
 などなど。
 彼は、それらを各宗教の枠を超えて、悟っていった。
 やがて、今までの現実を乗り越えた、ある境地にたどり着く。
 そして、宇宙時間の大いなる流れを知ることになった。そして・・・。
 
「人生が、どうせ死んでいくための『生』の時空間であるならば、[生存]と[消滅]を問わずに永遠の命を生きることが、命の特権であり、めでたきこと」であると知る。