いつもの久米田節を期待して買ったのですが、いつもの勢いは無いです^^;

あと、他の方も書いておられますが落語そんなに関係ありません。

一言で表すなら、『黒くない久米田先生』ですね。

久米田先生原作というのは無視して、『じょしらく』という作品として楽しむなら面白いですよｂ

服装や背景は落語さを感じますが
ほぼ落語、落語していません。
元ネタが落語からきて、それをいじって感じ。
なので「落語」＝ちょっとむずかしめのマンガってイメージではなく、
気軽に読める内容となっています。
一巻目ということで、絵の方を気にしましたが、一巻目とは思えない上手さですね。
一話目ら辺は久米田氏の感じがしませんでしたが、
すこし話を進めていくと、久米田氏らしさが出てきます。
まぁ若干抑え気味な気もしますが…
本、自体は紙がしっかりしていますね。なので第一印象はページのわりに太っ!!重っ!!でした。
人によっては高く感じてしまうかもしれませんが、
なかなかの良作なので、ぜひ。

けいおんやらきすたといった女子高生がぐだぐだするような話が好きな方にはとても面白いマンガと思いますが…私としては微妙でした。
飽きてくるうえに全体として大げさ・キャーキャーしていて疲れます。
初めの3話までは非常に面白かったのですが…それ以降は話自体が面白くなくなる気がします（1周した後しばらくしてそれ以降の話だけを読んでもそう感じました）

キグちゃんの馬鹿なことを半ば嫌々言っている設定は必要だったのかと思います。無い方があのキャラが好きになれた気がするというか…。
絵はまんまとらドラでかわいく良いのですが…前述の通り騒いでるだけでかわいいのに特に萌え要素がないのも残念。生かしきれていない。
あと楽屋以外の話も欲しかったです。

色々書きましたが不満点がとても多くて期待外れでした。評価が分かれるマンガと思います。

絶望先生ファンには物足りなく思えるかな、大分毒控えめです。
まぁ絵柄にあわせたらこんなものですかね？
バランスは取れてると思います。

確かに楽しい漫画です。
が、漫画背景は楽屋のみなので大変疲れてきます…
閉鎖的な漫画です。
本来なら、自分が漫画の広々とした世界観を楽しむ事が漫画の醍醐味ですが、
漫画の中に閉じ込められた感じです。


〜ＣＤつき〜
AKBの事は知りませんが、ＣＤは面白く、良い買い物だったと思います。
ただ、最初の人の声が聞き取りにくいので、２度聞いてやっと笑えました。